実家の家庭菜園 8月9日

  • ゴーヤ

私の不在中にゴーヤが2本収穫されていた。さらに、店で売っているサイズのゴーヤが2本なっている。

ほかには20センチ強で来週末には巨大化していそうなやつが3つ。もう少し小ぶりの皮がくしゃっとした感じのやつがさらに3つぐらいはあるようだ。正直、繁りすぎていて、見落としがあるかもしれない。何しろ、スナップエンドウ用の作ったものをそのままの位置で補強した合掌造り支柱は、2メートル強の高さのこんもりとしたゴーヤ・タワーになってしまったのだから。

実家の家族は苦いものがキライである。ゴーヤチャンプルーもかなり薄切りにして、できたら一度茹でないとだめなぐらいだ。
「何本植えたの?」
「そーね、今年は5本ぐらいかね。」
「じゃ、来年は半分でいいね。多すぎる。」
・・・まだ、2本しか食べていないのに苦情かよ。これからどうするつもりだ。

  • オクラ

実家に帰ってオクラを見て驚いた。
デカい。株の根本は太さ2.5センチぐらいはあって、キャベツの軸を思わせる。葉っぱはヤツデを思わせ、横幅は60センチぐらい。自宅のベランダはまるで切り花の軸のようにきゃしゃなのだが。。。まあ、うちは日当たりが良くないからね。
収穫が遅れてやや大きくなったオクラ。

花も自宅より大きい。朝みたら3輪ほど咲いていた。花がしぼんで花びらが抜け落ちたら、いきなり上向きに突き出したオクラが登場するのがおもしろい。


そこへお向かいのおじさんから声がかかる。
「オクラの葉っぱの端っこが丸まってるだろう。それ全部開いて、中に虫入ってるの殺さないと、どんどん食われちまうぞ。」
そういわれてよく見ると、端っこがなんとなく不自然に下に向かって丸まっているところがある。ネバネバした感触をメリメリと開くと、糸が張られた中に薄青い芋虫がいる。
さっそく葉っぱを一枚一枚確認する。全部で15匹ぐらいはいたようだ。ヨトウムシも3匹見つかった。被害が大きくなる前に教えてもらって助かった。おじさんに感謝。

  • その他もろもろ

芽キャベツ、カリフラワー、ブロッコリ−の育苗はこんな感じ。最初n蒔いたものは、かんかん照りの日にくたばってしまったものがでたので、二度蒔きしている。
最初のがこちら。

二度目がこちら。

まずまずかな。

モロヘイヤは、2週間でぐんと伸びた。慌てて先を摘んで、脇芽を伸ばすことにする。ちょっと伸び過ぎかもしれないが、まあいいや。
パプリカは相変わらず西側の2本を除いて豊作。全部で30個ぐらいできているのだろうか。小さいものは途中で落ちてしまうことがよくあるので油断できないが、まだ赤くならないもののお店で売っているぐらいのサイズになっているものもある。すっきり晴れもしないが、意外に雨が少ないせいかもしれない。今日もガムテープで巨大アブラムシ(カメムシ?)を駆除して、追肥する。
トマトは最終段階かも。樹形が崩れているので、実が小さくなってしまった。慌てて不要な枝をどんどん切り取り、今咲いているものは見限って切り取ってしまう。これからはフルーツトマトサイズのものをパラパラ楽しむしかないのかしら。甘くておいしいのは確かなんだけどね。
ナスも5本ぐらい収穫し、雑草をとって追肥。そろそろ秋ナスに向けて、剪定もせねばならないだろうか。
あとは、ゴーヤの左隣、一番北側の手前のスペースを大根用に堀りかえす。ここはキャベツなど根が深く張らないものばかり育ててきたせいで、30センチも掘ると黄色い造成用の砂土が出てくる。これはまずい。元が庭であって畑ではないので、深さが足りず、どうしても大根に向かないのだ。
一応、もう少し深く掘って、黄色い土を捨て、ブレンド堆肥を入れる。本当は大根は裂根になるから堆肥をあまり入れてはならないはずなのだが、土がカチカチなので、やむを得ず深いところに少し加える。種を蒔くまであと3週間ぐらいあるから、土に少しはなじんでくれなることを期待しよう。畑の別の場所からも少し土を運んできたが、それでも畝が少し低くなってしまった。もう少し土を足さないといけないかもしれないが、暑いので断念。バテて30分昼寝してしまったよ。