パプリカ2015その9



2月11日、越冬パプリカ2014から大きめのピーマン大の黄色パプリカを2つ収穫。
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この時、まだ小さい実が2つほどなっていた。もしこの株を再越冬させるなら、そろそろお休みさせた方が良いだろうが、本当に再越冬させて3年目の栽培なんぞやるんだろうかと悩みつつ放置。

2015年度の収穫の最後として期待されたのが肥料袋に植えた株。11日現在の様子。
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細長いけど結構大きい。
そこへ、13日深夜から春一番が吹いて、ビニールカバーがボロボロになった。休日だったので、朝、やや、ゆっくり目にベランダに出て目を剥いた。
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衝撃。赤いところをきちんと選んで食うとるし。しかも、でっかい置き土産まで、べとーんと置いていっとるし。
こうなると、もうヒヨドリというヒヨドリが憎悪の対象である。

ということで、結局、最後のパプリカは、なんと越冬パプリカ2014になりそう。
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小ぶりのピーマンぐらいのサイズ。なんと立派なんだろう。こんなに優秀な株なら、やっぱり、再度越冬に挑戦しようかな。

第1・第2・第3世代の葉ものたち

これも3ヶ月分の振り返り。
まず、2015年度の秋まきの葉もののうち、トラブルなく順調に育ったプランターのほうれん草&小カブ「あやめ雪」&小松菜の鉢は11月下旬から虫との戦いが発生。急いで撤収、消費する結果になった。

次いで、吊り鉢に育っていたほうれん草も、11月末頃から2週間ほどで刈り込むようにして食べた。一応、残骸は残している。
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寒くなったこともありさすがにあまり芽が伸びない。それでも、ぼちぼち伸びた分をまだむしって食べている。
 
さて、ネキリムシにやられてまき直したプランターがその後、見事に成長。
12月20日にはこんな感じ。
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19日頃からクリスマス会が何度か開催されたため、順次、サラダにしたりスムージーに入れたりして消費中。年末年始はしばらく収穫をお休みしたが、1月下旬から再開。近日中に完全撤収の予定。
 
それからプランターに定植したレタス「リバーグリーン」は順調に大きくなった。
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しかし、1月になってから寒いせいか、それとも乾燥しているせいか、収穫してみると結構、葉っぱは硬め。それでも、1月28日から、むしって食べ始めた。美味しいけどね。

さて、昨年は真冬とは思えないほど暖かい日が多かったため、トマトのプランターがなかなか空かない。とはいえ、第2世代の葉ものを蒔かねばならない。そこで、虫との戦いにより早めに空いたプランターに、12月6日に水菜&ほうれん草&あやめ雪を蒔いた。これが第2世代だ。
1月15日の様子。
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31日。1月は寒かったのですごく育った感じはない。
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さらに、菜の花の第一世代のうち、成長が今ひとつのものを抜いて第2世代を追加蒔きした。今のところ、あまりおおきくなっていない。
 
また、12月初めに畑の方に蒔いたほうれん草のうち、間引きしたものを丸鉢に定植した。
こちらは1月中旬にはかなり大きくなり、いまやスーパーで売ってるぐらいのサイズになった。葉色も良く、柔らかそう。これなら売れるか⁉︎
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さらに第3世代の種蒔きをすることにした。昨年も1月12日に第3世代の葉ものの種まきをしている。
先に枯れたトマトのプランターのほか、パプリカのプランターも空いている。

そこで、1月19日に、既に空いたトマトのプランターに葉ものを直播し、さらにオータムポエムをセルトレーに蒔いて育苗することにした。

プランターに蒔いたのは、スイスチャード、ほうれん草などである。一本大きいのは、秋に蒔いたオータムポエムが12月になって大きくなったものだ。年明けからパラパラと花芽を収穫していて、サラダの彩りになっている。
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その後、1月31日にパプリカの後のプランターに葉大根、ほうれん草、小松菜を蒔いた。
葉ものがどこまで育つかわからないが、たとえ薹立ちしたとしても、小カブさえ避ければ全く食べられないということはないから気楽だ。
もちろん、オータムポエムのような花芽を食べることを前提としたものの方がよりハズレがない。ただ、オータムポエムはアブラムシがつきやすいので、春先までの栽培で結果を出さねばならない。頑張って育苗せねば。
こちらは、ブロッコリー、キャベツとともに育苗中のオータムポエム。
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もう少し育ててから、ミニカリフラワーの後にでも植えようかな。

大根その他もろもろ

まず、秋に終了した夏野菜の成績記録から。
モロヘイヤは10月初めに撤収した。その後にレタス「リバーグリーン」が定植されている。
こちらは1月12日の様子。
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予定ではスナップエンドウであったのだが、畑で作り始めたので、プランターでの作付は見送ることとしたのだ。例年、うちのベランダはハダニの被害がひどく、今まで一度も豆類がうまく育ったことがない。ちょうど良いかと、リスクを回避してレタスに変えてしまったのだ。

次いで、オクラ。結局、2015年の夏は不作で、2本しか収穫できなかった。弱り切った株の根元を掘り返すと根がほとんどやられていた。またしてもネキリムシだった。苗の時はハダニにやられ、やっと花が咲く頃にはネキリムシにやられてしまったという、なんとも不幸な展開となった。
ということで、2014年度に好調だったオクラだが、2105年度は全くの不作。2016年度は畑で植える予定で敗者復活を目指す。

ついで、不作といえば、初めてミニカリフラワー「オレンジ美星」が不作となった。
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小さい。花蕾が6センチぐらいしかない。いくら「ミニ」いうたって、ミニ過ぎるわ。
例年はもっと葉も茂り、花蕾も大きい。今年度の敗因は、9月の天候が今ひとつだったことに加え、屋根下にあるミニカリフラワーや大根類が小苗だった頃、本数が増えすぎたパプリカたちの陰になり、陽が遮られる時間帯があったことが影響したと考えられる。ということで、反省して来年度は配置の見直しを検討したい。
結局、特に大きくならないまま、1月11日、19日に収穫した。
 
さて、続いて大根類。いつもなら途中経過も記録するはずの大根類だが、ほとんど総括に近い記録になってしまった。
昨年、蒔き時期が遅かったことを反省し、今年は9月初めに蒔いた。発芽はおおむね順調だった。しかし、その後、ミニカリフラワー同様、やや日照不足感があり、生育は遅めだった。
10月20日頃。ちょっと物足りないサイズ。
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とはいえ、太陽の位置が低くなり、日が屋根下まで差し込むようになるのに伴い、11月頃から急速に成長した。11月下旬から12月初めまでは、畑の方でカブや大根を収穫していたこともあり、根菜類は十分食べられていたし、暖冬だったので、少々生育が遅くてもあまり心配する必要がはかった。
こちらはクリスマス頃の様子。

12月31日になって、正月の千枚漬用に一つ目の聖護院大根を収穫。
 
畑の大きなものと違って直径12センチ程度で小ぶりだが、少人数で2日程度で食べきる手頃なサイズでもあった。まずまずといった感じ。
 
年明けて1月19日の大根達はこんな感じ。
あまり大きくならない間引きぞこないの天安紅心、紅くるりとともに、抜いてしまった。これで残っているのはあと2本だけだ。

作付計画上は、このプランターは今の大根類を順に撤収してしまった後、春にミニトマトを定植することになっており、直近は特に使用予定がない。
そこで、作付計画からは変更となるが、畑用に買った「つくし春」という冬から春に蒔ける大根をダメ元で蒔くことにした。いつもながら手抜きで19日に抜いたあとを少し手入れして、貝殻石灰やらくん炭やら、適当に混ぜ合わせたところへ蒔いてみる。しかし、23日の週末から大寒波の予報。クリーニングビニールでもかけてみるか。こんないい加減じゃさすがに発芽せんかもしれんけど、まあ、様子見で。。。



パプリカ2015 その8

2か月経っての振り返り。
まず、11月9日、一番西側のプランターの黄色のパプリカを3つ収穫した。ピーマンより少し大きい程度の小ぶりサイズ。この時点では、越冬パプリカ2014も含め、どのパプリカも青々してまだ元気だった。
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11月15日には、2015年度の茶色の丸鉢に植えたパプリカが最後の収穫を迎えた。その後、程なくしてこの鉢のパプリカは根が痛み、急速に弱ったためぬいてしまうことになった。
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11月23日、西側の黄色のパプリカ2015が色づいてきた。28日、小ぶりのパプリカを収穫。2本あるパプリカの1本は実が小さく、かなり弱ってきたので、この時点で撤収した。残りの1本はあと1つだけ実がついている。
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12月に入り、12月6日。
まずは、パプリカ2015。
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こちらは越冬パプリカ2014。
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恐るべき生命力だ。2014年度から2度目の越冬に入っているのに、まだまだ実がなっている。葉色もそんなに悪くない。

そこへ8日、災害が発生した。
緑の深鉢になっていた比較的大きなパプリカが色づき、収穫を楽しみにしていた矢先だった。
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犯人はヒヨドリだ。その前後、ヒヨドリがパプリカに留まっているところが複数回目撃されている。それから色づいてきたパプリカは必ずビニールで覆ってしまうことにした。

年明けて迎えた2016年元旦。初収穫はなんと越冬パプリカ2014からとなった。ピーマン程度のパプリカ1つを収穫。
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1月17日、黄色のパプリカ2015が終了。11日頃から遅れてやってきた寒波の中、なんとか色づいた。
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その一方で、屋根下にある越冬パプリカ2014と、肥料袋に育つパプリカ2015の2本は、まだまだ元気なのだ。
越冬2014。
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こちらは2015。
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越冬パプリカ2014は、もう1回、2度目の冬も越してしまったりするのだろうか。まさか、次の夏は越冬パプリカ2014と2015の2種類の越冬パプリカができたりして。。。


ミニトマトたちその10番外編3

昨年12月は、つくづく暖い日が続いた。最高気温が14度ぐらいまで上がる日も多く、下手すると週に一度ぐらい18度まで上がったり。とても12月とは思えない気温で、ミニトマトにとっては頑張れば耐えられなくもない、といったところだったのだろう。おかげでなかなか枯れず、ささやかな収穫が続く結果となっている。

11月15日、8個のミニトマトを収穫。そのほとんどが吊り鉢のアイコだった。
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11月23日、8個のミニトマトを収穫。クリーニングビニールで覆っているのが功を奏しているのだろう、まだ葉っぱも青々しており、まだいくつかは赤くなりそうに思われた。
仕方がない、もうここまで来たら、寒さで枯れて実が肥大しなくなるまで、栽培してみようと決めた。
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11月28日にも5つ収穫。
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そして12月に入った。
8日、まだ実がたくさんなっている。このうち、真っ赤になった3個のミニトマトを収穫。
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さらに12日、8個のミニトマトを収穫。隣はスムージー用に取ってきたスープセロリ。
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17日には、なんと大小15個のミニトマトを収穫。この頃までは葉っぱも青々していて、暖冬っぷりに季節感が狂う感じだった。
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23日、自分がしばらく留守にすることになり、寒くなる日に備え、クリーニングビニールでの保温を強化。と言っても、グルグル巻きにして包んだだけ。
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そして2016年の元旦。ビニールを外すとクリスマス頃に色づき始めていた実は十分に赤くなっていた。
ということで、元旦から、ミニトマト6個と大きめピーマン程度のパプリカ1つを収穫。
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そして成人の日11日。急に冷え込みが厳しくなり、寒波が予報されていた。慌てて、色づいていた4個を収穫する。ミニカリフラワーとオータムポエムと一緒に。
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12日、早朝に雪もちらつき、冷たい雨が降った。これで吊り鉢のアイコ以外はさすがに枯れた色合いになった。
16日、キャロルロゼはまだ青い実が10個以上の残っているものの、葉色も悪いので撤収しようと決め、枯れた枝をハサミで刈り込んでいった。
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しかし、キャロルロゼの根元近くから新しく伸びた枝と青い実はまだ比較的綺麗だし、屋根下にある吊り鉢から伸びてきているアイコの枝と支えあうようになっている。結局、撤収し切れず残した。
そして彼らをクリーニングビニールで二重にグルグル巻きに。手前の吊り鉢に植わっているアイコの根元は、さらに保温のために不織布まで巻いてある。吊り鉢から、奥のキャロルロゼのあるプランターまで3本ほど枝を伸ばしている格好だ。
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整理ついでにアイコ2つとキャロルロゼ1つを収穫。
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17日深夜から雪が降るという予報なので非常に心配だが、これ以上どうしようもないので、経過を見守ることにする。

ところで、こんなに頑張っても、12月だの1月だのと、寒い時期にとったミニトマトなんておいしいのか、と疑問に思われるかもしれない。確かに皮は市販のものよりも固い。だが、実は甘味がギュッと濃縮されていて、市販のミニトマトと混ぜてサラダに出すと、際だって甘いのだ、これが。寒い中、ゆっくり成長して色づく間に、糖度が増すのだろうか。意外な発見というかうれしい誤算というか、小さなベランダ菜園ならではの小さな楽しみという感じだ。

新たな畑

今の団地に引っ越し、実家も引っ越して、地面の畑がなくなって何年か経った。
最近になって、まだ以前いた社宅に住む友人Mくんとその奥さん、お子さんという「M家の人々」と飲んだ。その際、かつて社宅でやっていた畑の話になり、非常に懐かしんでいたところ、なんとM家の皆さんが社宅の空き地スペースを畑にする交渉に成功。9月下旬のことだった。

「やった!!」と、何故か全く畑をする気がない我が家の家人と子どもが祝う。そんなに、土に飢えた様子をしていたのかね、ワタシ。ま、そーなんでしょう。

数日待ち遠しく待って、区画が何処か教えられる。
こ、これは!
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「これは。。開墾な感じ?」
まあ、開墾と言うとガチで北海道とか開墾していった方々に失礼だろう。しかし、造成されてから畑になったことはないことは確かなようだ。
M家の人々は、家庭菜園にトライするのは初めてだ。
「大根蒔こうと思うと、今週がラストチャンスなんだよね」
と主張していきなり当日から開墾もどきに取り掛かった。

ここで、友人のMくんが素晴らしい力を発揮した。9月下旬にしては暑い中、草を刈り、石というより、ブロックと言った方がよいサイズのものが出てきたり、造成用の砂利混じりの土が出てくるのをひたすら50センチぐらいは掘った。砂利抜きすぎて、ピートモスとか一袋入れても、ベッド畝にする高さにならない。
それでもなんちゃって一畝を作ってしまった。土壌改良は適当ながら、当日、強引に大根類を蒔く。
確か26日だったと思う。蒔き時期としてギリギリだったから仕方ないんだけど、「冬みねセブン」は、ねじねじにねじれた短い大根とかになるかもしれない。聖護院は、まあ大丈夫かもしれんけど。
さらに、こちらが時間がないために、小カブ「あやめ雪」やミニ大根「紅くるり」などの種をM家の皆さんに託していった。M家の皆さん達で隣の畝も作り、蒔いておいてくれた。
やっつけ感満載ながらも、10月17日には大根はそれっぽくなってきた。

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あやめ雪も順調。
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前後するが、10月3日、Mくんのお母さんが、サンチュ、白菜、キャベツ「金星」、ブロッコリーを2本ずつ持ってきて下さった。立派な苗だ。さすがにこれらは種まきすると間に合わないなあと思っていたので、大変うれしい。
10月17日、順調に定着している。
サンチュ。
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キャベツ。
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開墾は着々とと進む。Mくんすごすぎ。私ならこのペースで開墾したら、間違いなくギックリ腰で立てなくなるだろう。
手前が大根類、その奥2番めの不織布の畝が小カブ類、3番目がサンチュ、4番目がキャベツと白菜、1番奥の5番目がブロッコリーとほうれん草だ。

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10月31日には我が家のベランダで育苗したソラマメを定植。
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しかし、すごいハタケニラなのだ。開墾した時いくら球根ごと抜いても、取りきれない小さな球根から次々発芽する。この頃から、ハタケニラとの闘いも本格化しはじめた。
時間が経ちすぎたのでハタケニラとの闘いは割愛して飛ばしていく。
11月7日になって、2番目の畝の小カブ類。
あやめ雪はもう食べられそう。子供達に抜いてもらって両家でわけた。
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4番目の畝では、キャベツと白菜は結球が始まった。
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これは3番目の畝のチシャと芽キャベツ芽キャベツは苗がイマイチなので、ダメ元で植えている感じだ。
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11月15日には、2番目の畝からカブ類を収穫。
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この畝の高さが低すぎるので、右側に新たに縦に開墾された畝に、一部の小さなカブを土の塊ごと移転し、空になった畝を整地し直した。その後、葉大根、ほうれん草、小松菜などの葉物を蒔いた。
右側の畝は広く長いので、移転したカブのほか、我が家で育苗したレタス「リバーグリーン」を6本程度定植した。さらに、わさび菜を蒔く。
さて、この頃にはブロッコリーも花蕾が見られるようになった。
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キャベツも本格的に大きくなり始めた。
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とはいえ、やはり最初に開墾した1番目の畝に蒔いた大根の収穫が先である。
12月に入り、いよいよ小カブではなく、本物の大根の収穫にかかる。天気の良い6日に決行。
こちら大根「冬みねセブン」。
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収穫!聖護院大根はとても大きくて、子供らが抜くとなんとなく「おおきなかぶ」が思い起こされて可笑しかった。もちろん、そんなに苦労せずに抜けたんだけどね。
でも、千枚漬を作った際の一枚の大きさは、漬物やさんのそれと遜色ないぐらいだったから、十分だろう。
暑い中、フラフラになりながら、皆でやっつけで作った畝にしては、大根もまっすぐ伸びた。二股になったり、捻じれたりという「おもしろ大根」を予想していたので、ちょっと予想外の成績。
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そしてその頃には、白菜が急激に大きくなってきていた。しかし、週末雨だったり、風邪気味だったりで延期してもらい、いよいよ19日。
おー、キャベツも大きくなったね。というか、隣の巨大なやつ、もしかして…
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白菜!なんだか結球を通り越してすごいサイズ。これは子供らには抜けん。
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ちゅうか、持たれへんわ、これ。外葉つけたまま抱えると、スーパーで売ってるような上品な様子じゃない。子供ら仰天。

さらにブロッコリーが、子供らの顔より大きくなっている。またこれもすごい。1つを収穫。
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19日の全収穫。薄ら赤いのは「天安紅芯」という切ると真っ赤な大根だ。
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この日はM家の皆さんとクリスマスパーティだった。チキンも用意したけど、半分こしても冷蔵庫に入らない白菜を使ったグラタンや、紅芯大根の千枚漬け風と、クリパらしからぬメニューも。サラダにはブロッコリーを入れた。

22日の日中に、追肥とハタケニラ駆除のために畑に行ったら、ソラマメに花が咲いている。今年は暖冬で、葉物はよく育って良かったのだが、ソラマメまで大きくなり過ぎてしまったのだ。まずいなあ、これでどっと寒くなって雪でも降ったらどうしようかなあ。
ということで、23日の午前中のハタケニラ退治の際に、年明けの畑初めの時にソラマメを不織布のトンネルで覆うことに決めた。あとは、もう1つのブロッコリーの収穫を依頼。
もう1つの白菜は年明けにしよう。キャベツも年明け。だって冷蔵庫に入らないよ〜。
陽が当たる土地って、すごいんだなあ。しばらくプランターだけで育てていたからこそ、その力を思い知らされる。もちろん、Mくんが毎日のように、開墾のかたわら、ハタケニラと害虫を駆除し続けてくれたお蔭でもある。
年内の開墾状況はこんな感じ。
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もう正面からは写真に収まらない広さ。正直、この半分終われば良い方だと思っていた。感謝感謝。
来年も良い畑ができますように。
















第1世代の葉ものたち その2

第1世代の葉ものたちのうち、トラブルがなく順調に育った一派は、そろそろ食べられそうな様子になってきた。
小カブ「あやめ雪」は直径3センチといったところ。地植えに比べれば半分以下のサイズだが、プランターなので、もうちょっと待っても、せいぜいあと2センチかな、という感触。
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こちらは吊り鉢に植えたほうれん草。こちらは十分な大きさ。
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ネキリムシにやられた鉢も、水菜、小松菜が、急に大きくなった。とはいえ、こちらはまだ食べられる感じではない。
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そして、半結球レタス「リバーグリーン」を定植。この辺はむしろ第2世代というべきか。まだまだレタスを連想できない外見だ。
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本当ならトマトのプランターが空いてるはずだったのだが、空かないためいつまでも第2世代に入れない。そうこうするうち真冬の寒さになると育たないだろう。トマトが空いた時のために、そろそろポット鉢で育苗した方が良いかもしれない、と思う今日この頃である。