ミニトマトたち その9 番外編2


その後もミニトマトの収穫が続いている。
10月22日、パプリカと一緒に撮った写真。
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26日には吊り鉢のアイコも色付いた。
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27日にパプリカと収穫。
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さらに31日にも11個収穫。f:id:petitsaien:20151102214552j:image
11月1日には、4つ。
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しかも、ベランダの外から見たらこんなところに!ほうれん草の鉢の裏側の陰になっていて、全く気付いていなかった。
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さらに6日。
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大小7つ。

困ったことに、まだまだ青い実が沢山なっている。
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これらをいつまで、どこまで赤くできるか。とりあえず、ビニールカバーを強化。
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実験は続く。




パプリカ2015その7

9月9日の台風18号の被害はパプリカにも発生した。2015のパプリカのうち、茶色の深鉢に植わっていたパプリカの枝は一本折れてしまった。やむを得ず、青い実も、葉もそれぞれ炒めて食べてしまった。(葉っぱは佃煮にする人が多いようだが、個人的にはベーコンと一緒にごま油、オイスターソース、醤油でさっと炒めて食べる方が好きである。

その後、シルバーウィークに先立って、鉢一杯に張っている根を少し緩め、水や空気の通りを良くするため、各鉢の4方に棒を刺して土と根に穴を空け、そこに追肥した。
シルバーウィーク明けの9月24日頃から、色付くパプリカがぱらぱら出始めた。ただし、同じ株に着果している実でもサイズはバラバラ。夏の初めの頃のように、揃って大きくはならないところは、株の疲れというか老化によるのだろう。それでも、今年の真夏の暑さで一時は全く着果しなくなったことを考えると、9月以降はどの株も非常に元気だ。欲張らず、摘果しながら育てれば、多少小ぶりの実がありつつも、長く楽しめそうである。
越冬パプリカ2014も9月に入って復活し、たくさん着果し始めた。一時は、もうダメかと思っていたので、嬉しくて、せっせと追肥したり、マメマメと面倒を見る。

収穫について、時系列で振り返る。
9月24日にピーマンサイズの赤いパプリカを1つ収穫。これは写真なし。
30日には、茶色の深鉢からピーマンサイズのものと、直径5センチの丸っこい形の小さなパプリカを1つずつ収穫した。小さい方は、収穫というより摘果と言った方がよいぐらいかもしれない。2つとも、果肉の厚さがピーマン状で薄っぺらく、赤ピーマンのような感じだった。ただし、甘味は強い。

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10月11日に3つ収穫。ピーマン大2つとピーマン小1つといったサイズだ。隣り合う緑の深鉢と茶色の深鉢から収穫した。
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緑の深鉢も茶色の深鉢も、どちらも枝が長く張りすぎて、隣り合ってこんがらがっていたので、一部の枝を剪定し、葉っぱと青い実2つを食べた。
緑の深鉢は根元に近い当たりに4つびっしり着果。その上の方にも1つ実がつき、5つが一気に赤く色付いた。
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なんだかひしめき合ってる。。

これらを14日に3つ、15日2つと2回に分けて収穫。14日のパプリカのうち、1番大きい物は小ぶりのパプリカぐらいの大きさ。あとはピーマンを太らせたぐらいの大きさだ。
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14日には、西側のプランターから黄色のパプリカを3つ収穫した。
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これはどれも小さいピーマンぐらいのサイズ。プランター2本植えはやはり土の量が少なめになるからだろう、秋以降のものは、どうしても小ぶりになってしまう。それでもいくつも着果している。

19日、やはり小さなものを1つ収穫。写真も撮らず、そのまま朝ご飯にしてしまった。
21日、西側プランターの黄色のパプリカを3つ収穫。
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22日、茶色の深鉢の赤いパプリカと、西側プランターから黄色のパプリカ2つを収穫。
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茶色の深鉢には、さらにかなり大きな実が2つなった。
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これはデカい。ちゃんとパプリカサイズだ。
28日には、この赤いの1つと、緑の深鉢からピーマンより大きいぐらいの赤2つを収穫。なお、黄色は、越冬パプリカ2014の実で、小ぶりのピーマンよサイズ。
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そして11月に入り、今朝ピーマンより少し大きい赤いパプリカを緑の深鉢から、越冬パプリカ2014から黄色のピーマンサイズの実を収穫した。
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少し遡るが、その越冬パプリカ2014は、10月に入る頃から小さめだが沢山実がなり始めた。

20日頃には5センチぐらいの小さなものもバラバラ色づき始め、大ぶりなピーマンサイズに育つものも見られるようになった。
27日にはこんな感じ。
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そして11月に入って、収穫前の写真。だんだん寒い夜もあるのに、越冬パプリカはすごく頑張っている。
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幹や葉は老化して弱りつつあるなあと思うところもあるけど、11月に入ってここまで頑張るのは初めてじゃないだろうか。もうしばらく楽しませてくれそうだ。その頑張りに感謝。

第1世代の葉ものたち2015

2015年度秋冬の葉ものたちを育て始めた。ここでいう「葉もの」とは、ほうれん草、小松菜など葉を食べるものだけではなく、菜花やオータムポエム(アスパラ菜)といった花蕾を食べるものに加え、小カブ「あやめ雪」まで含んでいる。つまり、「比較的、早く仕上がり、何回転か育てられる葉ものなど」ぐらいの適当な意味だ。

我が家の春は、アブラムシ被害が深刻なので、葉もの達を育てるのは秋から。春までの間に、寒さに耐え、何回転、何世代育てられるかの勝負である。ということで、昨年度にならい、最初に蒔いた一応群を「第1世代」と呼んでみる。

今年は第1世代を早めに育て始めようと考え、まずは8月17日にほうれん草と菜花を蒔いた。ほうれん草は吊り鉢と標準プランターに、菜花は吊り鉢と小さな余り物のプランターだ。19日には、菜花が早々に芽を出した。これは8月22日の写真。

ほうれん草「ソロモン」は21日頃にちらほら発芽。種が新しくないせいか、発芽率が今ひとつ。

その後、23日には、あやめ雪や小松菜をプランター2つに次々蒔いた。
9月1日には、オータムポエムも何本か蒔いてみた。ほうれん草以外は概ね順調な滑り出しだった。

ところが、そこへやってきたのが台風18号だ。
9月9日に日本を直撃した台風の雨量はすさまじかった。外出続きで、プランターをベランダの内側に取り込んでおく余裕がなく、そのままにしておいたところ、雨だれの強さで鉢の土が飛び散り、本葉3枚程度になっていた苗は全滅。やむを得ず、9月13日に蒔きしなおした。


その後、以前、ネキリムシが発生したのと同じプランターで、小松菜、小カブ「あやめ雪」が切り倒されて全滅。

さらにシルバーウィーク不在中の水不足(野菜が嫌いな家族が2回ほど水をやってくれたが、熱意がたりないので、生き生き成長しているとは言い難かった。)、吊り鉢の落下事故、蒔き直し後さらに再発生したネキリムシ被害で、第1世代の小カブ、葉ものは受難続き。菜花もコナガ被害に遭い、小さなプランターに数本残った以外は壊滅してしまった。


10月の3連休を迎え、気を取り直して仕切り直し。

まず、サカタのタネから新しいほうれん草の種を入手して、9月13日にあやめ雪を蒔いたプランターの残り半分に追加蒔きした。
10月20日現在はこんな感じだ。

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あやめ雪は元気だし、新しい種で追加蒔きしたほうれん草も順調に発芽し、遅ればせの巻き返しの兆し。


重なるネキリムシ被害にあったプランターも、連休に土を徹底的に掘り返し、体長1.5センチに満たないネキリムシを20匹以上捕殺。これでは何も育たない訳である。小カブや小松菜を追加蒔きして、厳重に防虫ネットで覆った。
10月20日現在、こちらも順調に発芽しており、今のところ、害虫被害もないようだ。


その他、丸い鉢で、わさび菜を育てているが、防虫ネットを被せていないものだから、こちらも害虫との戦いである。コナガの幼虫だろう、太さは1ミリもなく、水やりの時に葉を指で揺すると、糸でブラーンとぶら下がる。そのくせ動きは速く、身をよじらせてジャンプする。ジャンプといっても、芋虫だから何センチもとぶわけじゃないけど、彼らの体長から考えればかなりのジャンプだ。なんて、関心している場合ではない。いたちごっこながら、捕殺を繰り返している。一応、20日に、コンディションの良い苗を3本、ニンジンの隣に植え替えた。挽回に期待したいたころ。


それから、初めて「リバーグリーン」というレタスの種をサカタのタネで購入して、これを10月13日に蒔いた。黒土が多めで土が固いことにもめげず発芽し、頑張っている。


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あとはトマトとモロヘイヤを撤収した後のプランターを葉もの達に置き換えていく予定だ。


*ミニトマトたちその8 番外編

8月末に、ミニトマトはほぼ撤収し、着果したものも望み薄だから、夏も終わりだと書いた。
しかし、その後、残されたキャロルロゼと「お名前不詳トマト」(たぶんシンディースイート)、吊り鉢の貧弱なアイコは、9月に入り涼しくなったところに、さらに台風が来て、急に元気になった。蘇生したといっても良いぐらいの変貌ぶりである。側枝が主枝並に太り、次々と着果。しかも、どれも普通に大きくなっているのだ。
吊り鉢のアイコなんて、「ミニトマトは吊り鉢ではうまくいかない。来年は育てない。」と諦めて放置していたのに、これまた9月中旬から、突然次々と実を付けている有様なのだ。

つまり、7月下旬から8月下旬までの1ヶ月は、夏野菜にとっても暑すぎたということだろう。高温障害恐るべしである。


さて、これらが青い実を鑑賞するだけで終わるか、それとも赤く色付いて食べられるようなものになるかについては、日照量の減少、気温低下との戦いになる。8月末から9月初めに着果したものが、食べられるようなものに育つのか、つまり、「着果すべき期限」みたいなものはいつなのか。
こんなに株が元気なのに、結局、食べられるようなものができないなら、来年以降は、やはり8月末の収穫をもって、トマトは全て撤収すべきだということになる。ということで、作付計画は遅れてしまうけれど、「着果期限」をつかむための試作栽培(?)に突入した。伸びすぎた脇芽を適宜折り取り、骨粉や米ぬか、ケイフンを追肥し、通常どおりの管理を続ける。

10月に入って朝晩の冷え込みが感じられるようになり、クリーニングビニールで緩く株の周囲を包んでみることにした。

そして10月9日頃、1つが色付き始めた。ミニトマトとは言っても、キャロルロゼはサイズも大きめ。見た目は全盛期と遜色ない大きさ、色に育った。

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15日、いよいよ収穫。

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久しぶりのトマトを採った子どもはうれしそうだ。「おいしい!」。オッケー出ました。では、試作栽培継続で。


その頃から、「お名前不詳トマト」(シンディースイート)、吊り鉢のアイコも、ぼちぼち赤くなるものが出始めた。

19日、キャロルロゼ1つ、「お名前不詳トマト」1つを収穫。

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皮が変に固いとかいうこともなく、普通に食べられる。夏のものに比べるとちょっと甘味が薄いかな-という気はするけど、スーパーで買うやつだって、甘みがイマイチのものは沢山ある。ここで、そんな贅沢言っちゃいけない。
ちなみに、キャロルロゼを収穫する際に、子どもが誤ってまだ赤くなっていない2つまで軸ごと折ってしまい、茎と皮一枚で繋がっているだけの状態になってしまったから、それは多分、ダメだな。

しかし、どの実まで赤くなって食べられるだろう。着々と赤くなってきており、20日現在ではこんな感じだ。

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今、残している実は、一番遅く着果したものが9月第2週、10日過ぎぐらいといったところだ。それ以降のものは早々に全て摘果してしまった。11月になると、さすがに実の肥大は期待できない気がするから、あと2週間、10月の晴天頼みといったところか。試作栽培は続く。

夏の終わり-ミニトマトたちその7


これでほぼお終い。
気温が下がって、急に元気になったミニトマトが2本残っており、少しは着果もしているようだが、良い成育は望めそうにない雰囲気。
ということで、2015年の収穫納めは8月24日でした。

オクラその3&モロヘイヤその3

オクラはハダニ駆除のために、毎日のように酢入りの水を霧吹きしていた甲斐があったのか、8月に入り、元気が戻り成長し始めた。

そして現在、このぐらい。やっと蕾が見えてきた。

気温が下がる9月末までの一ヶ月程度の間に、何本か食べられると良いが、手遅れ感もあり微妙だ。

さて、モロヘイヤは7月25日にはかなり伸びて、先端を摘んで脇芽を伸ばすことにした。

8月4日には2度目の収穫をした。収穫後だから無残だけど。

さらに2度ほど少しずつ収穫して、現在はこんな感じ。

こちらもあと一ヶ月ぐらいの間だろうが、まだ何度か摘んで楽しめそうだ。

ミニトマトたちその6

パプリカの写真に一緒に映り込んでいたが、お盆前までは、週に1度は結構収穫できていた。
これは6日。

しかし、続く猛暑で明らかに高温障害と老化でトマトたちは一気に弱ってしまった。どんどん葉が枯れて落ちていく。
なんとか頑張って、12日。

16日にもパプリカと一緒に10個ぐらい採ったが、大体、この辺りで3株は終了。
そして22日。ちょっとぼけているけど。

あと数個、キャロルロゼの赤い実が残っている。先週ぐらいから少し猛暑が和らぎ、天気も雨や曇りが続いた。おかげでトマトも息を吹き返したのか、根元から伸びた側芽がずいぶん元気なものが2株ある。どうせダメだろうと思いつつも、花が咲いているので何となくチャンスをやりたくなってしまう。今、咲いている花の着果具合を見て、8月中に抜いてしまうかどうか考えよう。