秋・冬野菜の準備

9月に入った。いくらなんでも、そろそろ秋・冬野菜の準備をせねばならないのだが、すっかり手配が遅れてしまっている。通常であれば蒔き終えているはずの聖護院や紅くるりといった、根が短い大根類の種を注文するのが遅くなり、まだ種蒔きできていない。
とりあえず、早めに入手していた「冬みねセブン」という根長38センチの品種は、9月9日に肥料袋に蒔いてみた。
3日ほどでは発芽して、現在の様子。


にんじん「ベーター312」。

また、アスパラ菜「オータムポエム」、わさび菜を連結ポットに蒔いたところ、3日で発芽。現在はまだ小さな苗である。
プランターに直蒔きした菜花「早陽」。菜花は冬の緑の乏しい時に長期間収穫できるので本当に助かるのだ。

しかも、今年の秋は天候不順で野菜が高い。皆さんには、早く大きくなって欲しいものだ。


さて、夏野菜のその後。
4日に収穫した水菜とパプリカ。

その後、9日には水菜を撤収した。スーパーで買うのの3倍ぐらいのボリュームで、友人にもお裾分け。

その次に撤収したのが、モロヘイヤ。涼しくなってきて落葉が目立ち始め、花も付き始めた。このため、23日に全部刈り取り。


夏野菜であるがまだまだ収穫が続くパプリカ。
9月6日には赤・黄色のパプリカがかなり大きな実を付けていた。

しかし、その後、この赤いパプリカは、根腐れしたらしく、小さなピーマンぐらいの実を一つつけた後、枯れてしまった。残念。
黄色いパプリカ5本は順調だ。写真を撮り損じているが、その後の2週間も毎週3個ずつ収穫。
24日にも大中小4個収穫。

それでもまだ黄色い実が5個、青い実はそれ以上付いている。

もうしばらく楽しませてくれそうだ。


一方、収穫が続いているがだいぶ力が落ちてきたオクラ。
9月3日にはこんな状態。まだまだ葉っぱが青く、この週はオクラが週に5本も採れた。

そして現在。台の上に菜園深型プランターを置いているのだが、もはや実に手が届かない。台にのって収穫せねばならないほどの草丈になってしまった。

葉っぱの数は先週後半あたりから目に見えて減り、色もわるくなってきた。それでもまだ、週当たりの収穫量は3本ある。オクラはとても便利で、蒸し野菜で食べたり、モロヘイヤと一緒にスープにしたりした。来年は植え付け本数を増やすことに決定。


おまけ。

夏の間、お休みしていたアスパラが9月に入って芽を出した。春ほどおおくはないので、この2本のほかは、今、3センチぐらい顔をだした芽がある程度だ。それでも、たまにサラダのアクセントになってくれるのがうれしい。