自宅の家庭菜園納め 12月30日
12月はほとんど雨が降らなかった。畑も日記もなんとなくサボりがちで年末を迎えてしまった。以下、12月後半について振り返る。
12月17日、できていた3つのキャベツのうち二つ目のキャベツを収穫した。近所に住む友人に、「キャベツがあるから届ける」と予告してから、抜きにいった。超大球だけに見た目の大きさは十分だ。
ところが、抜こうとして掴んだ途端、何かフワッとした感触で、フワッと抜けた。キャベツがフワッと抜けても、なんの高評価にもならない。持ってみると、驚くほど軽い。
慌てていかに軽いかをモゴモゴとした文章で書き連ね、メールでお詫びする。キャベツがあるとか、いらないことを言わなければ良かった。ちなみに、23日に聞いたところによると、ナメクジだけは十分な数いたようで、3匹取り除いてから届けたのに、5匹いたらしいよ。まことに、申し訳ない。。。。
翌18日、聖護院大根を収穫。これはかなり立派。
同日、友人が晩ご飯に来ていたので、皆でふろふき大根にして完食。
19日、巨大ブロッコリーとあやめ雪1つを収穫。ブロッコリーは顔サイズ。
23日、先日キャベツをあげた友人に、お詫びにと思って聖護院大根をあげた。しかし、これも抜いてみたら小さかった。。。
まずい。どこかでリベンジしないと。。。人がいないときに限って立派なものを収穫しているのは、ケチくさい感じで良くない。
25日、19日のものほどではないが、まずまずのブロッコリー、あやめ雪を収穫。
大根は献立の関係で翌日に持ち越し。
26日、前日より冷え込み、慌てて大根を抜きに行ったらメリメリっと嫌な音が。
何カ所か裂根してしまった。切ってみるとすは入っていない。
しかし裂根した部分を良く見ると、5ミリほどの白い細い線状の虫が何匹も内側に潜り込んで行っている。
「いい匂いがするよ。」「おいしい匂いだ。」「(はぐはぐ)」
と集まって来たんだろうか。ま、そーなんだろうな。
虫がいるところをえぐり取って捨て、またしてもふろふき大根に。ふろふき大根がどんだけ好きやねん。ぶり大根も一回したけど、どうも個人的に煮魚が苦手で、さっぱり系に流れてしまう。
この日はインゲンも収穫。小ぶりだけど、まだ十分食べれるのだ。寒いのに良く持ちこたえている。
29日、2010年最後の収穫。
その日のうちに正月用の千枚漬けにした。
30日、2010年最後の畑の模様。
まずベランダ菜園。
スナップエンドウは新しい種による追加蒔きの成果が出て、順調に成長中。
ニンジンは、恐らくとっくに仕上がっている。収穫しても軒並み7センチ程度しかない代物で、そのまま野菜スティックになりそうなサイズだ。ただ、甘くはあるので、一応、使う時まで埋めたままにしておく。
インゲンは、瀕死の状態になっているが、まだいくつかぶら下がっている。年明けに収穫してしまったら撤収になるだろう。
右側1/4が二十日大根、左側3/4があやめ雪のプランター。薄いビニールハウス形式なので、アブラムシもつかず順調に育っている。
ホウレン草。こちらは不織布べたがけ。
続いて畑へ。
聖護院大根はあと1本が立派に育っている。残り2本は、間引きしたものを再度植え直したものと、発芽が遅く、他の苗に押されて小さくなってしまったものだ。どちらも、育てばラッキーというぐらいのものだ。
また、かなり大きなブロッコリーが1つできている。あと2つぐらいできるだろうか。変わり種のネグレスコには、まだ花芽が付く気配がない。
こちらは玉ねぎ苗。年明けに追肥しないと。奥にまだ収穫していない3つ目のキャベツがある。まだ前のキャベツがあるから年明けに収穫しよう。
奥のキャベツの畝に、新しい品種の新藍ができていた。1つはすぐにも収穫できそう。もう一つはもうちょっとかかる感じだ。
そして、予想外の展開のパプリカ。
こんなに寒いのに、まだ生きている。これまでパプリカを育てて来た中で、今年は最も不作で、かつ、寿命は最も長い。結局のところ、夏が乾燥しすぎて、実がなるのが遅すぎたのだ。それなりのサイズのパプリカが青々とピーマン状になっている。色づくまで持ちこたえるのは難しいかもしれないが、青いままでもわずかに甘みがあっておいしいから良しとしよう。
では、野菜の皆さん、今年もお疲れさまでした。
収穫の総決算は・・・・・・・今年はできないかも。昨年は、一年分の記述を読み直してカウントしていったのだが、結構、負担だった。来年は収穫物とコストをエクセルで管理してみようかな。