5月中旬から7月上旬のレポート

なんと更新しないうちに5月どころか6月も終わってしまった。

5月中旬から6月のレポートといえばズッキーニである。
花は5月中旬から咲き始めたが、最初は雌花ばかり。

続いて雄花ばかり。1週間ぐらいはズッキーニには失礼だが、正直、あまり意味のない花を咲かせるのにたっぷりエネルギーを使ったようだ。
そして5月13日。

きたきた。やっときた。
そこからは2,3日に一度のペースで両方が咲くようになった。22日頃が全盛期だったろうか。

人工授粉は全てしたつもりだが、なかなか着果しない。結局、26日、やっと収穫を迎えた。

その後、カメラトラブルから写真を撮りそびれたが一本収穫。

が、その後が続かない。軒並み着果せず腐ってしまうのだ。花もうまく咲かず、黄色くなって枯れてしまうものも。水が多いのか、肥料が多いのか、収穫が遅れたのか、日当たりが悪くなり始めたのが堪えているのか。
6月8日。

花はまずまずのものが咲いており、6月に入ってからももう7,8本は受粉したはずなのに、着果して肥大する気配がない。まあ、もうしばらく様子を見るしかないか、と置いたが結局成果なし。6月末をもって撤収。

続いて悲劇で終わったのはエンドウである。
収穫といえば、


あとは写真をとるのもいやになったが、3度に渡り、数個ずつ。そして枯れてしまった。
原因は、ハモグリバエだ。
いったい、何匹1枚の葉っぱにもぐるつもりなのかと聞きたくなるぐらいの個数の卵を産み付けられ、葉っぱは全て白い筋の柄だらけ。あっという間に枯れ果ててしまった。
どうやっても、ここのベランダはマメ類が育たないのかもしれない。

ブロッコリーも、入れ替え戦をして、残骸をあいているプランターに移しておいたら、ハダニの住居になってしまった。慌てて破棄する。

ハダニのほかに大発生したのがアブラムシ。
カリフラワー「オレンジ美星」とスティックブロッコリーを春先に蒔き、不織布をかぶせて大事に育ててきた。
と、ある日開けて見たら、アブラムシで真っ白になっていた。
そこからまる1週間、来る日も来る日も狂ったようにアブラムシを手でこそげて虐殺。葉っぱを水で洗い、不織布はかぶせずに通気性を確保。そしたらアブラムシの撃退にはいったんは成功した。
しかし、喜ぶのはつかの間、今度は青虫の大群がやってきた。

こんな状態の葉っぱの中でカリフラワーの花蕾は育つのか?きわめて不安だ。
かといって、不織布をかぶせると、やっぱりアブラムシが発生。悩みが多い状態が続いている。

一方で、比較的順調なのがトマトとパプリカ。今年は雨が多いから駄目かと思ったのだが、プランターだと通常乾燥しすぎるのでこのぐらいが良いのかすこぶる順調。つまり、梅雨明け後は相当水をやらないといけないのだろう。

トマト(シンディスイート)は7月5日なって赤くなってきた。

パプリカも実が大きくなりつつある。

ただ、一番大きいものは尻腐になってきているようなので、とってしまわないといけないかもしれない。

あと、3月頃に余っていた古いリーフレタスの種をばらまいておいたら、この一ヶ月で急成長。

なんだか、これはちょっと得した気分。

さて、こちらは7月1日に蒔いたあやめ雪とモロヘイヤ


これをどういう風に育てるかが問題だ。あやめ雪はカブだから、アブラムシも青虫もやってくる。悩みのネタを自分で増やすようなものだ。ま、なるようになると思うしかないか。

モロヘイヤはそういう心配は不要だと思うが、そもそも日当たりの問題がある。
うちのベランダは、夏になると日当たりが急に悪くなり、13時以降は全く日が当たらない。午前中でも日が当たるのは本当に一部、ベランダの外に掛けてある鉢ぐらいだ。日当たりが悪いだの、アブラムシが多いだのと嘆いていたら、ブロック塀の部分にかけられるフックを家人が探しネットで購入してくれた。
つまり、ベランダの外側に掛けられる鉢数が増加する→日が当たる鉢が増加する、ということだ。
やっぱりモロヘイヤを外に出すべきだろう。しかし、7月末から8月にかけて秋冬野菜を準備する方にも使いたい。だが、こうアブラムシが多くては・・・。悩みがつきないが、次レポートを書く頃にはどうにかなってるんじゃないだろうか。