ヨトウムシ退治2

土曜の夕方、再度、ヨトウムシ退治に乗り出す。裏の空き地に回ってみると、先週の悲惨なキャベツ立ちが、がんばって大きくなろうとしている。

しかし、それでもまだ、大きなフンがいくつも見つかる。先週に比べれば、衝撃的な状態ではない。被害規模が小さいのか、先週の被害が大きすぎて今更、よくわからないのか。恐らく後者だろう。しかし、とりあえず、新たなヨトウムシの子供たちは中に進入していないらしい。ごろごろ見つかる、という感じではない。しかし、先週見落としてたヤツらが大きくなっているため、食欲は十二分にある状態だ。緑のもう3センチぐらいになったものから、灰色の5センチ程度のものまで数匹を発見。
日曜日、朝から今度は表庭のキャベツ達。

一本は、超大球らしいサイズに育ち始めた。しかし、なんとなく生育が全体に遅い。まあ、あんだけ食われればやむを得ない部分もあるが、今年は梅雨入りも早そうだし、夏の暑さの方が先に来てしまうかもしれない。梅雨が明ける前に生育してしまわないと、今度は暑くて腐ってくるだろう。やはり夏から秋蒔き、冬または春採りを目指す方が良いかもしれない。うまく結球しなかったら、犬のおやつになるだろう。しょうがないね。
言い訳はさておき、ヨトウムシに話を戻す。
一番手前北側の列には、結構な数が見つかった。一つ、結構ひどく食べられていたキャベツには、8匹見つかった。しかし、全体に新たな侵入はない模様で、やはり不織布の方が、破れていない限りは虫が入りにくいのかもしれない。もうしばらくして、効果が検証されたら、害虫が多い季節は不織布を基本にしよう。寒冷紗(ネット)、一杯買ってあり、こちらの方が断然丈夫だから、鳥とモンシロよけが中心の晩秋から春先までは、こちらを使おう。光はネットの方がよく入る気がするし。