アブラムシ対策のその後

以前、ズッキーニの根元にアルミホイルを敷いてみたと書いた。その後どうなったか。
実は、アルミホイルはカラスのおもちゃになってしまったようなのだ。家に帰って来て見ると、あらぬところに落ちているとか、土が堀りかえされているとか、全くホイルがなくなっているとかが続いた。最近は飽きたのか、今は、一枚だけ残っている。
さて、肝心のアブラムシに効いたか、という点だが、正直、よくわからない。
確かにズッキーニのアブラムシは減った。
しかし、同じように根元にアルミホイルを敷いたナスは、鉢のそばのフェンスにまでアルミホイルを巻いておいたのに、アブラムシまみれになってしまった。もしかすると、ナスは背丈がそれなりにあるので、アブラムシのいる葉とアルミホイルが遠く、効果がないのだろうか。いずれにせよ、効果のほどは実証できていない。
結局、どうしたか。先週末は牛乳を吹き付けてしばらく置き、その後、プラスティック容器に一杯水を張り、可能な葉っぱは全てジャブジャブ水に浸して洗った。プカプカとアブラムシが浮いている。洗えないところ(芽の部分とか花とか)は、手(ティッシュとか)でそっと潰して駆除。その日はアブラムシが激減した。
気をよくして、2日後の昨日、今度は牛乳は吹き付けずに、いきなり水に浸して洗った。何度も水を替え、水はちゃんと排水溝に流してアブラムシの再生を阻止。しつこくやったおかげで、とてもさっぱりした。仕上げに、木酢液を希釈したものを吹き付けて、ついでに病気予防。
一時的な効果で、どうせまたすぐ激増するのだと思うが、地道な戦いを続けるしかないのかも。