2015年 菜園始め

年末帰省し、数日不在にしたため、これといって片付ける訳でもなく、一年を総括することもなく年が明けた。作付計画は手書きで作ったドラフトがあるだけで、まだブラッシュアップされていない。
このため、まずは、年末年始の記録を書いて、かれこれ15年目を迎える菜園活動のシゴト始めとしたい。
・・・・・・15周年記念、誰か祝ってくれないかなぁ。今年も地道にがんばろ。

まず、2014年大晦日。
トマト「シンディースイート」の最後に赤くなった二粒を収穫し、これで終了とした。最後の2粒は大晦日の夜、ココアのおやつになった。飼い主である野菜嫌いな家族に似ず、大の野菜好き犬であるココアは喜んで食べてくれた。なお、そのトマトがどのぐらい酸っぱかったか、彼は絶対文句を言わないので、誰にもわからない。
皆がしゃぶしゃぶを食べている背後から、ココアは野菜を(私に)おねだりし続け、白菜をゲット。こうして2014年は暮れていった。

次に年の初めの報告。まずは、喜ばしいものから。
小カブ「あやめ雪」は直径が2.5から3センチぐらいにまで育ってきた。隣に植えられた小松菜も収穫を待つばかり。

年末年始で青菜は衝撃的に高く、小松菜も気前よくスムージーにして飲めるような価格ではなかった。ということで、明日あたりからぼちぼちと収穫していこうかな。

カブつながりで聖護院大根。正月の千枚漬けには間に合わなかったが、直径が6センチを超えた。

ちなみに千枚漬けは、九州の実家でもらった聖護院大根を活用。ご馳走様でした。

同じ鉢に植わる「紅くるり」は、一番太いもので2センチ超の太さといったところ。

葉が緑灰色に見えるぐらいアブラムシが付いていたのに、なんとか生き延びている。アブラムシも今年の寒さが効いているのか、一時ほどの勢いはなくなったものの、ビニールをかぶせた鉢の中で、まだ越冬活動中だ。今年も水攻めが続く。

大根つながりで、大根「冬みねセブン」。

もう地上から見て目立った生育は見られない。太くはなっていないんだが、下にだけ伸びてるってこともきっとないよね。。。


根菜つながりでニンジン「ベータ312」。

一時は壊滅状態になったニンジンであるが、中には親指ぐらいの太さになった根も。地上から見ているだけでは、これも根の長さなどは不明だが、少なくとも葉っぱは青々しており、葉っぱも、根もサラダの役に立つ程度には復活したことになる。薹立ちすると困るので3月までに収穫した方が良いだろうから、気候と相談しながら順次撤収していこう。
ニンジン「ベータ312」の隣に植えているわさび菜は、良い感じに大きくなってきている。寒冷紗をビニールに変えたらもうちょっと大きくなってサラダの足しにできるかもしれない。


サラダといえば、リーフレタス「フリンジグリーン」。

こちらも、「ぴーよん」ことヒヨドリに刈り込まれたりいろいろしたけど、ビニールを被せておいたらずいぶん大きくなった。そろそろ、少しずつ摘まんでサラダに入れても良さそうだ。


摘まむといえば、アスパラ菜の3度目の収穫。


元旦夜に作った黒豚野菜蒸しに投入。家人より、「なんだか、新春っていう感じの味だね。春っぽい。」とめでたいコメント。
九州の実家で採れた香りの良いニンジン、立派な大根などとともに、元旦より、ありがたく畑の恵みを頂く。
その隣で、誰に似たのか野菜が嫌いな子どもが一言。
「オトナになったら野菜食べる。」
肉はオトナ以上の分量を既に食うておるくせに。。。。


気を取り直して、次世代の小松菜。

12月上旬に比べるとゆっくりではあるが、しかし確実に大きくなっている。最低気温が氷点下になる中でも成長するからすごいものだ。負けずに頑張ろう。