九州からの野菜

日曜の夜に、家人の実家から野菜が届いた。
真っ白な新たまねぎに、スナップエンドウ、うちの実家より大きめの葉の春菊、八頭の親芋、柔らかい葉大根、立派な柑橘類などなど・・・とショウガの育て方(笑)。
新たまねぎは、大きさも揃っていて、「さすが立派。しかも、きれいだ」と思ったのだが、お父さんはこれでも小さいとおっしゃる。九州は何でも規格が違うから、そんなものなんだろうか。
スナップエンドウは、実家の方はまだ一つ(!)しか収穫できなかったので、とてもうれしい。親芋も例により全て皮がきれいにむかれていて(お母さんありがとうございます)、すぐ調理できるようになっている。
ということで、いつもおいしい野菜を送って頂けるのはとてもうれしい。ありがとうございます。
さて、しかし、今回はここで問題発生。いよいよ冷蔵庫の野菜室が一杯になり、入り切らなくなったのだ。
原因は私が実家から持参したキャベツと、その外葉。青い外葉は堅くて苦いのだが、栄養価も高いようだし、農薬を使ってないため、ほんとの一番外の葉以外は捨てない。ゆでて細かく刻んでごま和えにして食べてしまう。しかし、そのおかげで外葉とキャベツ本体だけで野菜室の半分以上を占拠してしまったのだ。
これは、とにかく食べるしかない。
実家の畝で急成長したほうれん草は細く柔らかいので、水に放ってサラダで生食にする。実家裏の空き地に植えたブロッコリー、トマト(これは買った)と一緒に用意。
頂いた新玉ねぎも早速薄切りにしてツナサラダに。玉ねぎスライスを少量残して月曜昼のサンドイッチに使う。すごく甘い。やっぱり新玉ねぎは生食がおいしい。
これだとサラダばっかりになるので、キャベツ(外葉ではなく、本体)とアンチョビのパスタ。ここまでが晩ご飯。
葉大根は、油揚げと炒めた。親芋の一部は味噌汁に。春菊は実家の分もあったので、その半分をおひたしに。
実家で間引いた(桶一杯分抜く行為を「間引き」と呼ぶかは議論の余地があるが)小松菜の半分(それでも大きなボール一杯)の小松菜を洗い、月曜朝に炒められるようスタンバイ。これでやっと野菜室が閉まる状態になった。
肉や魚はダシのために入っている程度で、前菜も主菜も主食も全て野菜で構成されている献立を家人は黙々と食べこなしていく。改めて野菜を食べる実力の違いを見せつけられた気がした。でも、もうちょっと肉も用意すれば良かったなー(ごにょごにょ)。