衝撃の事実

今年の冬、最初に蒔いたパプリカはほとんど枯れてしまい、ナスばかりが育っているため、パプリカを追加で蒔いたことは既に記した。そしてそれぞれの苗は、わずかながら成長を始めている。追加蒔きしたパプリカも順調に発芽した。
しかし、昨日、実家に帰り、それらの苗についたアブラムシを手で駆除しながら、何か違和感を感じた。
「ナス」の葉が堅くつんつんし、表面につやがある。

疑念が芽生え、パプリカが一本だけ残ったと認識していた鉢(ペットボトル加工鉢)を見る。他の苗より先に発芽し、唯一生き延びて来たその一本は、なんだか葉がやわらかい。軸もうっすら紫に染まってきているようだ。
・・・・もしかして、ナスとパプリカ、間違えた・・・・?というか、蒔いた鉢ぐらい覚えとけ、自分。
ということは、元々、パプリカは枯れていなかったのだ。一本残して壊滅したのはナスだということになるから、追加蒔きした結果、パプリカだらけ、ということになる。
不幸中の幸いは、ナスも予備を確保するために、やや手遅れながら2週間前にポリポットに数個追加蒔きしてあった。ということで、まだ発芽したての彼らは急遽、予備軍から正規軍に格上げ。無事育ってもらわないと、今年は新しいナスが一本しかないことになる。もちろん、苗買えば済む話なのだが、それもくやしい。
しかも、夜はアンカで保温してもらったとはいえ、パプリカもナスも苗はまだまだ小さい。実は、例年、パプリカもナスも、うちでは秋野菜なのだが、今年もそうなりそうな予感がする。