アスパラ菜「オータムポエム」とニンジン「ベーター312」

アスパラ菜こと「オータムポエム」とニンジン「ベーター312」を15日に蒔いた。保温設備のない我が家のベランダのことだ、屋外に蒔けるはずもない。
ということで、ニンジン「ベーター312」は小さな連結ポットに、「オータムポエム」は中くらいのポット2つに植え、ともに室内の段ボールに入れ、ビニールで覆った。夜は段ボールの蓋を閉め、昼は陽の差し込む窓際においている。

オータムポエムは18日朝の時点で、根が出ているのを確認した。早い発芽に喜ぶのも束の間、子どもが段ボールを運ぼうとした時に、ひっくり返してしまった。ニンジンの連結ポットは大丈夫だったが、オータムポエムのポットは完全にひっくり返って土がこぼれ、どこに種があるかもわからなくなってしまった。蒔き直しにより、振り出しに戻る。やれやれという感じだが、翌日、一つだけ発芽しかかった種が見つかった。20日にはこんな感じ。

そして1月23日には次々発芽が確認された。

若干、ひょろっとしているので、今日は昼間に外に出し、陽に当てる。室内は暖かいが、どうしても日射しが弱い。天気の良い土日だけでも屋外で陽に当てないと。

一方、ニンジン「ベーター312」については、なかなか発芽しない。
そもそも根菜類であるニンジンは植え替えに弱そうなのに、あえて連結ポットに蒔いて植え替えようというのだから、無茶な話かもしれない。しかし、我が家のベランダに春とともに大繁殖するアブラムシと葉ダニを考えると、本格的な春が来る前にそれなりの大きさに育ってもらわねばならないのだ。とにかく早回しで育成するためには、やむを得ない選択だった。無茶を承知で、一度チャレンジしてみる価値はある。

とはいえ、発芽は遅く、20日の段階では変化なし。

24日になってやっと2つ発芽した。左下2つ。

よしよし、という感じ。これが今年最初の育苗になるのだから、頑張って育苗せねば。