春蒔きニンジン「クォーターキャロット」

台風が来て、妙に元気になったのがニンジン「クォーターキャロット」だ。撤収を目前にした今頃になって急に葉っぱが青々と繁りはじめた。
ということは、要は、これまで暑かったんだな。雨が大量に降って潤った上に、最近、朝夕は涼しくなって、日中もずいぶん暑さは和らいだ。しかし、じゃあこれから太るのを待つかといっても、作付計画からすると、9月中に撤収してほうれん草に切り替えることになっている。やや後ろにずらすにせよ、10月上旬にはほうれん草に切り替えたいので、いい加減、少しずつ撤収せねばならないだろう。
ということで、18日、比較的根元が太い数本を選んで抜いてみた。

うーむ。
こないだまでの収穫が小指サイズだったのに比べると、人差し指サイズといったところ。でも、これがこの鉢で最も良く育っている株なのだから、種蒔き、害虫退治と苦労してきた成果としては、なんだか心が折れる感じ。
ともあれ、葉っぱは湯がいて刻み、ツナとマヨネーズにポン酢を少し加えたもので和えてサラダに。葉っぱが食べられるのは家庭菜園の良いところなんだよなー。ちなみに、根っこ(ニンジン)はポテトサラダで使い切り。どちらもご馳走様でした。