あれから9ヶ月

最後に日記を書いてから9ヶ月経った。
その後、ベランダにプランター数個、深鉢3つを置いて色々試してはみた。

冬になるまでの間を総括すると

  • マメ科はハダニで全滅(スナックエンドウ、マンズナル)
  • トマト類は生育不良か、ろくに花もつかずほぼ全滅。(麗夏、アイコ)
  • カボチャも原因不明の突然死(栗坊)
  • ゴーヤは最大10センチが3個
  • ナスは10月に入ってから数本。
  • パプリカは10月、11月をメインに小ぶりのピーマンサイズが十数個

と散々だった。
一つには、夏は午前中以外ほぼ日が当たらないという致命的な問題があった。仕事復帰後バタバタでケアが行き届かないこともあるが、根本的に日照量がものすごく必要なものは難しいと思われた。

冬になって、日が低くなって日当たりは改善。
あやめ雪(小カブ)を十数個、直径10センチ弱、長さも10センチそこそこの聖護院大根を4本収穫した。たとえばこんな感じで。

あとには「かわいい大根」とかいう小さな大根が数本残っている。かわいいというより、貧弱な感じなのが気になる。

その他といえば、ほうれん草は2月下旬からむしりながら食べられる程度に育った。

ブロッコリーもその頃から小さいながらも花蕾が成長し始めた。

さて、そんな2月下旬のある日、今ひとつ冴えない出来の芽キャベツに水をやりながら、やはり「記録」という一つのプレッシャーがないとレベルが下がる一方なのではないかと思い始めた。
なんとなく育てているけど、ベランダは荒れ放題で見るに堪えない光景だ。新たに蒔いてまだ小さいカブやほうれん草のビニールカバー一つとっても適当感満載の防寒だ。ブロッコリーもサイズ的にはパッとしない。

パッとしないものをみると、気も滅入ってくる。
気を取り直してサカタのカタログを手に取る。見始めると無理だと思われる夏野菜も何となく再チャレンジしたくなってくる。いそいそと購入。

翌週、あらかじめ購入してあったつるなしスナックエンドウの種を蒔く。マメ科は壊滅なので緊張するが、ハダニが出ないことを祈るばかりだ。マメ類は全てハダニにやられてしまったからだ。
そのほか、パプリカ(食べ終わったもの。赤と黄色)、新藍(キャベツ)の種を蒔く。

そして、3月に入り、サカタのタネから種が届いた。
6日の朝、とりあえずオレンジ美星(ミニカリフラワー)とシンディスイート(中玉トマト)を蒔く。

秋になれば挽回できるパプリカと違い、トマトは日照量が足りない時期で終了してしまう。正直、難しいと認識している。でも、買っちゃったんだなぁ、これが。
7日にはスティックセニョール(スティックブロッコリー)、ブラックトスカ(ズッキーニ)を蒔く。保温のため、ジップロックにいれたりと、色々試みる。

よく見ると、すでに新藍(キャベツ)が発芽している。

つるなしスナックエンドウも発芽し始めた。

何度蒔いても、芽が出たのを発見するのは楽しい。
まずは幸先良いスタート、と言ったところ。
しかし、春を迎え、出来の悪さにめげずに書き続けられるだろうか。。。