自宅の家庭菜園 7月17日-7月20日

7月17日、私以外の皆さんにホームセンターへ行ってもらい、支柱8本とキュウリネットを購入してもらう。1,824円のコスト増。
早速、家人とトマトの支柱を立て直す。お父さんが応急処置をしてくれていたけれど、トマトが既に支柱の高さを超え、軸は実の重さで下の方がグニャりと曲がり、支柱に沿ってずり落ちている。これは、一人で立て直すのは難しい。結構な重さのトマトを、一人が引っ張り上げ、一人が購入した太い1.8メートルの支柱に括り付けていく。合掌造りに支柱を組み終わって完成。

赤くなったトマトをカラスにやられないように、不織布でくるむ。

ということで、この日の作業はここまで。


夕方、今やカボチャの蔓の下に埋まってしまったジャガイモの残骸の一部をお母さんが掘り出して夕食に。

トマトも1つ収穫。

大きさはかなり大きい。こう見るととても立派なのだが、地面すれすれに実がなっていたせいもあって、裏側に、小さな穴が数個空いている。

皮を剥いていたら、その穴の1つから1センチ近いゲジゲジっぽい虫が飛び出してきてビックリ。



7月18日、まず、スイカの雌花3つに受粉。
キュウリネット張りに着手する。スイカとカボチャがナスとパプリカを絞め殺さないよう、畝の間に衝立的に張ることにした。スイカとカボチャに、ネットを這い上ってもらうことを期待。
2本の支柱を立て、ワイヤーを張って、買ってきてもらったキュウリネットを通す。
でかい。これ、どうやって広げたらよいのだろう。
説明書を見ながら困っているうちに時間切れ。そのまま翌日へ持ち越された。


この日は、かなり大きなトマトを2つ収穫。

着果している中で、これが一番大きなトマトではないけど、2番手のサイズ。スーパーで売っている物より相当大きい。ふと思いついて、重さを量ってみる。
まず、直径10センチ弱の小さい方。

重い。じゃあ、直径10センチ強のもう一つは一体。。。

おおー。これは重い。一番大きな実は一体どのぐらいになるのだろうか。期待が高まる。



7月19日、この日は休日出勤前に家人が一緒に畑に行ってくれた。
いつもどおり、まず、スイカの雌花3つに受粉。
それから、残っていたジャガイモを堀りあげる。

日当たりがイマイチのところなので、収穫量も今ひとつ。これで自宅のジャガイモは終了。そういえば、実家の方のジャガイモどうなっていることやら。まだ半分は掘っていないまま残っているのだろう。


さて、キュウリネットを張って防御&蔓が這うスペースを作る試みだが、きちんとネットを広げないうちに、一晩でスイカとカボチャの巻きひげが絡みついてしまった。私が急用で呼び戻された後、海水浴場を思わせる日差しの中で、家人は絡みついた巻きひげを丁寧にほどし、ネットを広げた後(といっても、キュウリネットが大きすぎるので広げきれなかったようだが)、日焼けして帰ってきた。



7月20日、作ってもらったキュウリネットを確認。

おおー。私より、真面目な性格だから、キチンと広げて張ってある。私が引っかけた時は、編み目が広がらず、おでんに入っている糸こんにゃくのねじれたヤツみたいになっていた。大体、私には巻きひげほどく根気がないや。

今日も、まずスイカの雌花3つに受粉。
しかし、これまで既に10ぐらい受粉したつもりだったが、授粉に成功して着果したことが確実なものは、今のところ3つしか確認できていない。着果した実の下に枯れ草を敷く。

35日強ぐらいで収穫のはずだから、昨年のように病気で枯れてしまわなければ、8月21日から25日辺りが収穫適期のはずだ。


ナスはまた実が大きくなり始めた。

今週末に2本採れるかも。
後の数本はまだまだ小さい。暑いのでかなり適当に追肥


さらに、一番大きなトマトの色づき具合をチェック。

今週、後半には収穫できそうだ。この実の重量チェック(と試食)がますます楽しみだ。
この隣の赤いトマトは、夕方、お母さんに収穫してもらった。これでスーパーで売っている大きめの普通サイズ。
ちなみに、普通サイズってどのぐらいの重さだろうと思い、量ってみた。

へえ−。つまり、180から200グラム弱ってことか。じゃ、こないだはそれより100グラム以上大きかったってことね。


次いで、ニンジンの葉の一部が少し色褪せてきたので、この際、全て収穫してもらった。
こんな感じ。

・・・・だけだったら、「4月が寒かったから生育がイマイチで小ぶりなのね。」とか言えそうだが、違います。

うーむ。半分食われたようなヤツもあるし、形容しがたい複雑さの形状のものもある。土が硬く、痩せているので、改善したいのだが、根菜類を育てる場合はなかなか難しい。来月は大根を蒔きたいのだが、前途多難だ。