2週間の振り返り

6月27日に入院し、7月1日に退院した。
ベランダの野菜には、ペットボトル給水器を差し込んで行ったが、帰ってきたらズッキーニは6割枯れていた。まだ生きてはいるけど、花も咲かずに枯れ進んでいるので、今年はもう終わりだろう。
1日には、実家の家族が手伝いに来ていて、ジャガイモ2本を掘って持参してくれていた。お向かいさんからいただいた赤いジャガイモ「インカのめざめ」もある。

ちなみに、インカのなんとやらは、後日ポテトサラダに活用されたが、味的には特段、普通のジャガイモと変わりないし、赤い理由も今ひとつない感じ。

7月2日、ちょっと見るだけと断って一階の畑を見に降りたら、一応、全て無事に生きていた。ゴーヤはやっと蔓が伸び始めた状態だが、ちゃんとした支柱が立てられておらず、このまま近くの木に絡みつくのは、ちょっとハードルが高そう。

トマトはかなり大きくなって鈴なりだが、1つは雨のせいか腐ったようだ。

ナスは葉っぱが大きくなり、花が咲き始めた。

スイカ、カボチャも蔓が伸びてきているが、雌花がいつ咲くのかさっぱり見当がつかない。まだ花は少なそうだったので、そういうチェックは来週以降に考えるかなぁなどと考えつつ、その時間が取れるのかという不安もある。早朝、家人がまだいるうちにやるしかないかしらん。
オクラも葉数が増えてきた。
パプリカも順調。

しかし、トマトは倒れかけだし、雑草は茫々だし、1週間放置するとここまで荒れ放題になるのかと思うぐらいの有様で、先行きに不安を感じる。

7月5日、前日、初めて日記ではなく、実物の畑を見た九州のお父さんが、畑の有様を見かね、わざわざ支柱等を買いに行って応急処置をしてくれた。処置後に携帯で呼ばれ、よたよたと降りていく。
まず、ブロッコリーの残骸を全て抜き、ジャガイモ2本も堀り上げ。採れたジャガイモは、お母さんが運んで来てくれたのだが、収穫はこんな感じ。

その後、トマトに支柱追加して倒れていたものを起こし、ブロッコリーにかかっていた不織布を被せ、雨よけを作成。

ゴーヤも支柱とキュウリネットで近くの木までブリッジをかけてある。

すごーい。力仕事が全部終了。ありがとうございました。

7月7日、お母さんが料理に使うニンジンを堀りに一階の畑に降りて行った。なかなか戻ってこないと思ったら、雑草抜きもして下さっていたらしい。
で、肝心のニンジンだが、3本ほど収穫した模様だが、葉っぱはすばらしくニンジンであるものの、巷でいう「ニンジン」らしき形状のものが見当たらない。オレンジ色のなんか複雑なものが遠目に見える。
「この写真は撮らなくていいんじゃない?」
思いやりのあるお言葉を頂いたので、写真は割愛。
パプリカが小さな実を付けていたという報告を頂き、少し慰められる。

7月9日、再度、ニンジンを2本収穫。前回よりマシか。一本は二股に分かれ、一本は普通の形だった。ただし、どちらもプチサイズ。いつ大きくなるのかねえ。

7月10日、実家の家族より珍しくナスについてうれしそうな声で報告があった。そういう声の時はロクな話じゃないんだよ、大体。しかも「ビックリしないでね。」という前振りまでついている。
「あのね、長さ47センチ、太さ28センチだった。」
「は?何が?」
「ナスが」
「なんで!」
「下の方にあって、見つけられなかった。他のも長いから結構とったよ。」
6日に実家に戻ってから、今日まで畑チェックを放置していた(庭が畑なのに)結果らしい。しかし、太さ28センチって。
「あんまりすごいから、巻き尺で胴回り測ってみたんだよね。」
機械が嫌いであるにも関わらず、余程インパクトのある物体が目の前にあるのだろう、カメラがないことをいたく残念がっていた。実家は携帯も持ってないから写メもできない。残念だなあ。