自宅の家庭菜園

夕方5時、晩ご飯と明日の朝用の小松菜、水菜を収穫するため一階へ。
このときは、何も考えず、スコップしか持たずに家人と二人でブラブラ出かけたものだ。

すると。。。

一週間、天気が良かったせいだろう。小松菜&水菜&カブの畝と、ホウレン草の畝の不織布は軒並み盛り上がり、すごいことになっている。
「!!!!!!!」

ここでカリフラワーのことを思い出す。
慌てて手前の不織布を開けてみると、ありました、カリフラワー。

でかい。しかも、収穫に最適期。美しい。測ってみると直径はなんと16センチ。
あんなにショボショボで、ひ弱ちゃんだったカリフラワーが、結局、一番立派にこんな大きな花蕾をつけるなんて。感無量。

と、感慨に浸りつつ、ふと隣の隣を見ると、超大球が超大球に。直径は30センチを超える。
「うぉー、これは。。。」
超大球を引き抜き、写真を撮ってサイズを喜ぶのも束の間。そろそろ暗く、寒くなってきた。
ここからは、喜ぶ暇もない。その奥の菜っ葉類の畝を眺め、家人が急いで超大球を捧げ持つように家へと運び、折り返し収穫用段ボールを持ってきてくれる。

その後の収穫は、直径7-8センチに育った金町小カブ6つと残っていたあやめ雪1つ。

中には怪しい2連結カブもあるが、気にしないことに。

小松菜というには大きすぎる代物を4株、1.5束分の分量。
ホウレン草(測量すると最大38センチ!)を数本、ほぼ2.5束。ここまで育つとうまいのか怪しいが、とにかく引き抜く。

根を切って土を落とし、それでも泥だらけになりながら、段ボールに詰めて家へ。

「まるで八百屋だね、こりゃ。」
「これ、二人で食べるの?」
無理ですよね−。カリフラワーだって、無農薬だから葉っぱも食べたいし、キャベツの外葉だって、食べるんだもん。
ということで、きれいなカブ2つと、ホウレン草1束を近所に住む同僚の奥さんに届けた。

その後、料理屋の若手の下ごしらえ風景のように、大量の野菜を黙々と洗う。カブや小松菜の芽の部分から小さな虫が出てくるので手が抜けない。洗うこと1時間。食べる前から、お腹いっぱいな気分だ。

ところで、ソラマメの花が咲いていた。

こんな背が低いうちに咲いたらいかんのじゃないの。大丈夫か?