畑-2017 8-9月

8月に入った。

最初の週末は、外出してしまったので、M家にトマトなど適当に収穫してもらうことになった。写真もなし。

8月11日。

キュウリは、少し葉色が悪くなって来た。

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トマトもこの頃になると、明らかにピークを超え、暑さで弱り始めている。

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ナスもハダニのせいで葉色が悪く、結構、剪定した。

一方、暑さを物ともせず、元気なゴーヤに初めて雌花が咲いた。

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オクラも大きくなって来た。そろそろ、花が咲くのではないか。これら沖縄組はすごいなぁ。

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そして、この頃には、サツマイモが隣近所の畝まで進出。

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この日の収穫。

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8月13日。採り忘れたキュウリを発見。

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いくらなんでも、デカすぎでしょ。

種が大きくて食感が悪いのでは、と心配したが、案外、ほとんど気にならずに食べられた我々は鈍感なのか。

 

さて、8月は、上旬から天気が悪い日が多かった。40年ぶりとかいう記録に1日及ばないものの、21日連続降雨が観測されたとかで、畑の様子も8月上旬までの、茶色く乾いた様子とは打って変わった感じになってきた。なんとなくトマトの葉色が戻り始め、ナスも鮮やかな緑の葉が伸び始めた。

雨の合間を縫って、2回の週末に分けて、ニンジンを蒔いた。「ベーターリッチ」のほか、沖縄で買った島ニンジンも蒔いてみた。雨のおかげか、比較的順調に発芽。

 

8月26日。

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初ゴーヤと初ナス。ナスも7月の花は、雨が少なすぎてハダニが蔓延。弱ってしまって、実が付かず、花が全部落ちてしまっまのだ。雨のおかげで、やっと一息ついた感じだ。

この日、秋植えのジャガイモを植えた。品種はニシユタカだ。

それから、1回目の大根、聖護院大根、すぐきの種蒔き。何回かに分けて蒔く予定だ。

 

8月29日。オクラの花発見。

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ハイビスカスに似て、いつ見ても綺麗だ。この日、出来ているオクラを一本収穫。

 

9月2日。

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逆光で暗いのだが、ゴーヤのシルエットが浮かび上がっている。採ると綺麗な緑。

ちなみに、オクラは缶ビールぐらいの長さになっており、明らかに大きくなりすぎ。これは、食えんやろ、と触ってみると意外に堅くない。さすがに柔らかいとは言わないが、沖縄で買った丸いオクラは、これまで育てていた六角形の品種に比べ筋張らず堅くなりにくいことが判明。

なんだか、すごく得した気分だ。これなら、少々採り遅れても、例年のように、ガシッと噛んだら噛みきれない筋がズズっと歯の間に残って、オクラの長さ分の繊維が取れる、あの残念な気分を味わわなくて済むじゃないか。

ということで、軽く火を通して刻み、サラダに入れて美味しく食べた。

 

 9月10日。

オクラが次々に花を咲かせており、毎週何本か採れるようになってきた。

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 ゴーヤも最盛期を迎えた。

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そして、いよいよ、ジャガイモの芽が地上に。

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この日の収穫。ゴーヤも太くて立派だ。

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9月16日。

引き続き、ゴーヤがどんどんできている。

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こりゃあ、週の半分はゴーヤを食べることになるんじゃなかろうか。

そして、8月の雨の多さで急回復して元気になってきたトマト。

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赤い実はこれとミニトマト1つだけだったが、今更ながら、どんどん枝が茂り、花が咲いている。とはいえ、もう9月も半ば、どうせ着果しないか、いつもなように汚い茶色の筋入って割れたりして、ろくなのができずダメだろう、と思うと真面目に手入れをする気にはなれない。結局、目立つ脇芽を適当にかいただけで、あまり期待せずに様子見をすることに。

なすは、やっと元気に綺麗な実をつけ始めた。雨ばかりも困るが、雨のおかげであることは確か。

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この日の収穫の半分。M家分の写真はなし。

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9月18日。

前夜からの強風で、朝起きたら、ベランダのパプリカが、一本なくなっている。

「わわ、パプリカがない!!」

根元10センチのところで折れ、向かいの空き地に落ちていた。1番大きくて沢山、緑の実がなっていたやつなので、朝からショックを受ける。ショック過ぎて、写真もない。2番目に大きなパプリカも枝が一歩折れ、根こそぎ横倒しになりかけたやつもある。

家人が折れたパプリカを拾いに行ってくれ、回収。可哀想に。パプリカの青い実と葉っぱを、なんとなく供養するような気持ちで、子どもとむしる。葉っぱは油揚げと炒めた。青い実はピーマンと合わせて炒め、これも美味しく食べた。無駄にはしません。

 

さて、畑に話を戻そう。

ベランダでもこんなだから、畑もひどいに決まっている。

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手入れが行き届いていないため、もしゃもしゃのまま、斜めに傾くトマトたち。すでに木と見まごうほど太いオクラも根元から傾いている。ゴーヤもネットごと捻れてぐちゃぐちゃだ。

なんとか起こして支柱で支えたり、蔓を引っ張りあげてワイヤで留めたり。

ベランダのような致命的な被害はなくて良かった。

ナスも葉っぱがやられたものはあったけど、大丈夫そうだ。ジャガイモはこのぐらいの芽では被害なし。

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雨で湿っているので、大根類を追加蒔きした。

この日の収穫。

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9月24日。

最初に蒔いた大根が育ってきた。

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 オクラ、ナス、ゴーヤがどんとん採れる。

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いくらゴーヤチャンプルーが好きでも、他に食べ方のバリエーションが2、3種類しかないとそろそろ飽きてくる。

 

ところで、あまり期待せずに様子を見ていたトマト。

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なんと、どんどん実がなっている。ここに来て急にトマトの存在価値が上がる。これらは全部、赤くなるだろうか。なったらすごいなぁ。

さて、トマトが季節外れに元気なのは嬉しい誤算なんだが、困ったことも。

この畝、とっくに撤収して、カリフラワーとブロッコリーを植え付ける予定だったのだ。しかし、いつまでも畝が空かない。こうなるとゴーヤが先に終了しそうだから、その後に植えるとか、作付計画を変更しないとダメかもしれない。

 

さて、9月も最終日、30日。

大事にすることに決めたトマトの手入れに時間を費やす。伸びた脇枝はカットし、絡まり合っているのを離して、固定していく。やり過ぎると枝同士が擦れて実が落ちてしまったり、実がある枝を間違えて切ってしまったり。ある程度のところで諦め、最低限、実が地面に着きそうな枝は引き上げて固定した。

 

この日の収穫。

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ゴーヤは蔓の下の方が黄色く枯れてきて、実が大きくならずに黄色くなるものも出始めた。そろそろお終いかな。10月からは、秋冬野菜にシフトしていこう。