畑-2017 5-7月の振り返り

5月に入った。

GWの何日か不在にした。7日に久々に畑に行ってみる。

 以外にも、スナップエンドウはまだ元気だった。ソラマメも、M君のアブラムシ駆除活動が功を奏したのだろう、意外なほど、元気。

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苗の生育が悪く、まだ結球に程遠いキャベツ。

暑くなり過ぎると結球しないことがあるはずだし、梅雨後半は腐りやすい。小ぶりでも良いから、早く大きくなって結球して欲しい。

こちらは、ジャガイモ。これも例年より遅いかな。それでも、花が咲き始めた。

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 少し、根元がふくらみ始めた玉ねぎ。

トウモロコシは、去年よりきちんと発芽した。今年はM君が、かなり耕してくれたところへ蒔いたから、土がだいぶ良い感じだ。

ニンジン。3週間に分けて、蒔いた。

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いつもより、覆土を厚めにしたせいか、良く発芽した気がする。

 

この日、トマト苗も一部植えつけた。まだ小さいが、やむを得ない。

この日の収穫。

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レタス2つに、大きくなった小カブ「あやめ雪」。ソラマメはやっと、おつまみ分収穫できた。予想外のスナップエンドウも採れて、満足のGW最終日。

 

5月14日。トマトに備えてM君が耕してくれた畝に残りのトマトを植える。M君が、サツマイモの苗を作る芋を買ってきて、苗が伸び始める。何本できるんだろう。楽しみだ。

この日の収穫。

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結構、大量のソラマメ。2家族で分けるには十分な量で、ホッと一安心。しかし、この頃には、ソラマメはアブラムシのせいで、真っ黒になっており、限界をむかえていた。頑張ったソラマメに感謝。

スナップエンドウもいよいよ、最終段階。マメの色が悪くなり始めた。

この他、レタス、小カブに、ミニ大根「つくし春」を収穫。

 

5月20日。 

玉ねぎが、どんどんふくらみ始めた。

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なんか、玉ねぎっぽくなってきたじゃないか。なんとなく、一安心。

 

トマトも遅ればせながら定着した。

トマトは成長が早いから、ここから順調に育てば大丈夫だろう。

 トウモロコシは、去年よりは、軸もしっかりしている。


ニンジンも虫にもやられず、元気いっぱいだ。

ジャガイモも順調。

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 キャベツも、大きくなり、内側の葉が巻き始めた。高温になる前に、結球間に合うか。

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この日、ソラマメを撤収した。葉っぱも鞘も全部、黒くなり、葉が縮れて枯れていくのは、かなり無惨な光景だ。結果的に、絶好調のソラマメが十分収穫できたのは、2回だけだったが、当初、心配したよりはずっとマシだった。ソラマメも頑張ってくれて良かった。

ということで、この日の収穫。一部、鞘が黒くなったマメが、アブラムシのダメージを物語っている。

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5月28日。
今年もトウモロコシのアワノメイガ駆除のため、アワノメイガトラップを作成。オレンジジュースに、砂糖、重曹を入れ、40度のお湯で湯煎。蓋を閉めてやると吹き上がる。去年は、作ってから、畑に持参する間に発酵が進み、畑で開栓したら吹き上げてひどい目に遭ったっけ。

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玉ねぎは着々と肥ってきている。

 

この日、キュウリを植えつけた。2週間ほどベランダで育苗したものだ。

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久々の畑の風景。

左から玉ねぎ、トマト、トウモロコシ。

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左からキュウリ、真ん中のこんもりしたネットが、カブと短大根とキャベツの畝、右がジャガイモだ。

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今年は夏野菜の育苗に失敗したと書いた。こちらは、全然、大きくならなかったナス。

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5月末でこれでは、秋茄子しか食べられそうにないな。


6月に入った。
トウモロコシは花が咲き始めた。トラップのお陰か、虫の被害もないようだ。

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結球し始めたキャベツ。穴が空いているということは、ヨトウムシがいるということだ。早速、犯人を捜すことに。

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1株1ヨトウムシ。株元の土を軽く掘り返すと、そこにもデカいヤツがいる。念入りに退治。

キュウリも葉が大きくなり始めた。トマトは葉っぱが大きく、がっちりした感じになってきた。

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そして、この日、玉ねぎを試しにいくつか採ってみた。

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早速、帰ってからスライサーで薄切りにしてサラダに。甘くて、美味しい。さすが、採れたてだ。
玉ねぎの跡地には、サツマイモの苗を植えていく予定。この日、元々空いていたスペースにサツマイモを植える。


6月11日。
急にジャガイモが枯れた。

病気かなぁ。それとも急に暑くなって、雨が少ないのが堪えたか。

ニンジンも、カラカラで葉色が少し抜けている。

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この頃、トウモロコシの花が最盛期。

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キュウリはこの頃からどんどん伸び始める。

トマトも軸が太くがっちりしてきた。

この日はとにかくお天気で、ひどく乾燥しているので、ジャガイモを掘り、玉ねぎを抜いた。


サツマイモもどんどん苗が出来て、M君が家で根出しさせてくれるので、せっせと植え付ける。

 

この日の収穫。

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ジャガイモ、玉ねぎのほか、短大根「つくし春」と、小カブ「あやめ雪」。

 

 

6月18日。
この日もキャベツのヨトウムシ退治から。

  

トウモロコシの花は終わり、1株につき、1本のトウモロコシに絞るために、余分なコーンは、ヤングコーンとして折りとる。

大玉トマトは、重さで傾いて来たので、紐で支柱に固定し直す。

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キュウリの初めての雌花。

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ブロッコリー

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花蕾が乱れていて、売り物のような端正さはない。しかし、そもそも苗の出来が悪く、植えつけが遅かったので、暑さで花蕾は望めないかたら覚悟したいたことを考えると、全然マシだ。
この日もサツマイモを植える。こんなに植えて、何本サツマイモ採れるんだろう。

この日の収穫。

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短大根、小カブはそろそろ、高温と乾燥で肌と色がイマイチになって来たから、潮時だ。

 

 

6月25日。
この日は、急に大きくなったキャベツを収穫。大きくなったとはいえ小ぶりだが、この頃、結構な空梅雨、気温も30度を超え続けており、薹が立つのも時間の問題、下手に雨が降ると割れることも、腐ることもあるから採れただけで文句は言わない。
同様にニンジンも収穫。これも梅雨時は腐りやすいからね。

予想外に綺麗にできたブロッコリーもいそいそと収穫。これも、梅雨時は蒸れてよく腐るのだが、無事だった。

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トウモロコシもそれっぽくなってきた。

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トマトは、支柱を増やさないと支えきれそうにない有様に。

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この日の収穫。キャベツ、ブロッコリー、短大根、大量のニンジン。

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これまでで、ニンジンは1番良い出来ではないだろうか。ニンジン堀りで、M家と我が家の子供達も盛り上がった。

 

7月に入った。
2日に、トウモロコシを1本収穫。小さいが、上まできちんと実が入っていた。

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この後、我が家はなかなか収穫機会なく、トウモロコシの写真もない。しかし。M君は、カメムシがたかっていたりしたもので、やむなく上の方1/5ぐらい実がふくらんでいないものを計5本ぐらい採ったらしい。
その後、9日の日、トウモロコシを剥いてみたら上の方に実が入っていない。やや心配ながら、何日か遅らせることにしたら、14日には、実が全部干からびていた。
この頃、全くと言って良い程、雨が降らず、35度になるなどカラカラの天気が続いた。水やりに2日に1度ぐらい行ったけど、そんなことでは全然、水が足りなかったのか、単に収穫時期を逸したか。確かに、6月11日が花のピークとすると、採り時期を過ぎている。実が充実していなくても、採り時期を優先して守らないとダメなんだなあ。大失敗だ。

 

気を取り直して、7月9日の記録を続けると、キュウリが初めて2本採れた。

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トマトも初収穫だ。

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暑い中、やや、黄色く荒れた花蕾だが、カリフラワーが出来た。

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期待してなかったので、食感が多少悪くても嬉しい。

この日の収穫。1つ残っていたキャベツ、短大根、玉ねぎはこれで終わり。

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14日。キュウリとトマト。

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この週末は、出かけてしまったので、M家に水やり、収穫をお任せ。トマト、キュウリを収穫して消費してもらった。

 

 

7月22日。
トマトの全盛期。

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M君が買っておいてくれた大きな支柱でトマトを支え直した。義母が九州から来てくれていて、百均で支柱とキュウリネットを買っておいてくれたので、ナスの支柱も立てた。キュウリもネットが全く足りなかったので、ネットを上に追加して縛り付ける。

ところで、GWに沖縄でゴーヤを買った。タネじゃなくて、普通に食べるための実を直売所で買ったのだ。割ったらオレンジの膜が出来ている種があったので、蒔いたら6月に入って、完全に忘れた頃に芽が出てきた。ブロッコリーの隙間にとりあえず植え付けておいたのだが、この日、蔓が絡まるように支柱にキュウリネットを張った。
以上は作業の記録。夕方だったので、慌ただしく写真撮り忘れた。
収穫は、トマトが結構な個数になった。ベランダのミニトマトも最盛期なので、冷蔵庫はトマトだらけに。

 

7月30日。
ネットを追加したとは言え、既に行き場がない感じのキュウリ。この頃が1番、綺麗な実がなっていた。

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こちらはゴーヤ。

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ネットを張ったばかりなのに、あっという間に這い上ってきている。

この日の収穫。少しだけ残っていたニンジンも撤収した。

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こうして7月も終わった。今年の春から初夏採りの野菜は、ニンジンが豊作、スナップエンドウ、玉ねぎはまずまず、ジャガイモはちょっと物足りない、キャベツ・ブロッコリー、ソラマメはイマイチ、トウモロコシは採りそびれて失敗、と言ったところか。ニンジンは少し上達したが、例年になく失敗したキャベツ、ブロッコリーは、来年の冬の育苗の温度管理を念入りにしよう。ソラマメは品種を生育の早い「駒栄」に戻してリベンジを目指そう。