パプリカ2015その5

パプリカも大急ぎで振り返りをしよう。
越冬パプリカ2014の最初の大きな実は、7月5日を過ぎた頃から色づき始めた。11日がこんな感じ。

21日にはかなり黄色くなった。

そして25日には十分な色合いに。

パプリカ2015の方も、その頃からどんどん実が成長していった。
7月11日には、まだ青いものの、大きさ自体は完成形にまで育ったものが、ちらほら見られるようになっていた。


そして21日には色づき始めるものも。



・・・あれ?今年って、赤の種しか蒔かなかったよね?何故、黄色に???
謎だ。前の年の種が土に残っていたのか。蒔くときに黄色が混じることは有り得ないので、その程度しか考えられない。
しかし、この一番西側の鉢のパプリカだけ、何故か2本とも黄色い。たまたま同じ鉢に、黄色を2本定植してしまうことなんてあり得るんだろうか。それとも、何かの理由でパプリカの色が変わってしまうことはあるのか?
ともあれ、25日には、ずいぶん沢山のパプリカが色づいてきた。黄色の方が色づきが早い。


この黄色のパプリカの鉢は一番西側にあるので陽当たりもよいが、風の当たりもきつい。このため、先日、台風が来た時、大きな実が沢山なったところに風で揺さぶられ、根が浮いてしまった。一時は、下の方の葉がしおれ、黄色の実の一部にシワが寄ってしまった。慌てて支柱を立て直し、茎を誘引してしっかり固定し直した。土を足して押さえ、水やりをして様子をみたところ、どうやら一命を取り留めた。昨年は、同じような状態になって水を吸収できなくなり、最後は僅かに残った根が根腐れを起こして枯れてしまったのだ。危ないところだった。

さて、翌26日には、越冬パプリカ2014の先ほどの大きな黄色い実とともに、赤いパプリカを収穫した。子どもに収穫させたら、茎を引き寄せた時に折ってしまった。パプリカの枝は折れやすいから仕方がないんだけど、次回から気をつけなくては。

それにしても、この越冬パプリカ2014の黄色の実は、お店で売っているものと比べても巨大なクラスだった。栄養を取られてしまったのだろう、越冬パプリカ2,014の2番目、3番目の実はこれより一回りから二回り小振りだ。

7月28日、その越冬パプリカ2014の2番目、3番目の実も着々と黄色くなっている。

そしてパプリカ2015たち。


一気に4つ収穫した。ちょっとシワになった黄色の実も含め、根が浮いた樹の負担を軽くするために黄色を3つ収穫した。

現在、10日に一度のペースで、ネイチャーエイド(有機液肥)とバイテクバイオエースを交互に与えている。肥料切れせずに頑張ってもらいたい。