わさび菜

さて、ぴーよんつながりで、わさび菜の顛末である。
10月下旬、わさび菜の定植苗が消え、ぴーよんの関与が疑われた。やむを得ず、新しく残っていた苗を定植し、寒冷紗をかけた。

しかし、なんと翌日には全てなくなった。そう、本当に壊滅というか消滅。

これはネキリムシ以外に考えられない。比較的根元にいるという記載があったので、前は株周辺を数センチ掘り返して探してみたのだが、甘かったらしい。ベランダにかけてあるフェンスから外し、土を空けて徹底的に探す。
・・・・いましたいました。
なんと親指大の巨大なネキリムシが3匹。

思わず写真を撮ってしまったが、自分の記録に留める気になるほど好みの外観の生き物ではなかった。このため割愛する。ネキリムシがどんな生き物かご覧になりたい方は、Googleにでもお尋ね下さい。
さて、このネキリムシ、明るいところが嫌いである。掘り返してスコップに乗せると、わずかな土の方に頭を突っ込もうとする。
仕返しがてら、ベランダの柵の最も日が当たるところに干してみたら、悶絶して脱走、ベランダから外の空き地に転落した。
・・・・これは取り逃がしてしまったことになるんだろうか。
つまり、来年、空き地で生き延びた奴らが成虫になって、「ネキリムシ リターンズ」となるんだろうか。
いずれにせよ、鉢に土を作って、寒冷紗も不織布もかけずに外に出しておいたのが失敗のようだ。土を作った後、きちんと定植前からカバーしておけばこんなことにはならなかったろうに。反省。

さて、わさび菜に話を戻すと、結局、もう一度少量の追加蒔きをした。それがニンジン横の数株であり、遅ればせながらなんとか育ってきている。大株にするには間に合わないかもしれないが、十分ツマぐらいにはなるだろう。良かった良かった。