自宅の家庭菜園 2月19日-27日

  • 2月19日

お客さんが晩ご飯に来るので、食材の収穫に行った。
ブロッコリーは側芽が良く育っている。

そのブロッコリーと違って、ネグレスコはいつまでもできる気配がない。しびれを切らして、真ん中の巻いてきた葉をめくって覗いてみる。

おおおー!!!なんだか、ワルそーなのがある。
ネグレスコの株は全体的にはカリフラワーに似た外観だが、花蕾はゴツゴツして、ガメラとかキングキドラを思わせる。カリフラワーは10日ほどで収穫できるけど、ネグレスコはどうなんだろう。時々様子を見ないと。

さて、収穫収穫。最後の小さな聖護院を抜いた。意外にも裂根しておらず、スも入ってない。普通にけんちん汁に入れて食べきれるサイズ。
それから、辛子和え用の菜の花を収穫。

この日のうちに全ておいしく頂きました。随分、食べましたね。

  • 2月23日

おかずの収穫に行く。芽キャベツの外葉と芽キャベツをむしり、少しだけ菜の花を収穫。

なお、この前日、水やりついでに大根跡地に苦土石灰を散布。ジャガイモを早く植え付けないといけない。

  • 2月26日

朝ご飯にあやめ雪の間引き食い。ついでにラディッシュも。

この日の夕食も急なお客さん。25日が4月下旬の暖かさだったので、菜の花も予想外に育っていた。ブロッコリも我慢して待っていた側芽が随分大きくなっており、翌日の朝食分まで大量収穫。

食べてばかりではなく、作業もせねばならぬ。

  • 2月27日

この日も暖かかった。25日の暖かさで一気に花粉症が重症化し、朝からくしゃみと鼻水が止まらない。しかも朝、顔を洗おうとしたら腰に痛みが走り、動きが止まった。8年前、顔を洗おうとして同様の痛みで崩れ落ち、いわゆるギックリ腰で、そのまま「はいはい」の生活に後退したことを思い出す。
しかし、この日にジャガイモを植えないと、翌週末は外出予定で作業ができない。腰痛用のさらしを巻き、マスクをし、花粉症用の少し色の入ったメガネをかけ、帽子を目深にかぶって、長靴を履く。なんだか強盗になりそびれて未遂に終わった人みたいな格好で、ゆっくり、ゆっくり、畑に移動。いきなり耕し始めたら、ロクなことはないに違いない。そろそろとしゃがみ、とりあえず伸び放題の雑草を抜く。
30分ぐらい経過しただろうか。天気が良いので体も温まり、暑いぐらいだ。では、ぼつぼつ、耕しますか。
ゆっくり、ゆっくり耕しにかかる。先日まで大根があったところを掘り返す。大根を蒔く前、あれ程苦労して耕し、ピートモスやら牛ふんを大量投入したのに、畝の端の方は、まだ耕し方が甘かったのか、30センチの深さでコンクリート片や10センチぐらいの石に当たり、スコップが入らない。腰痛を忘れてムキになって堀り返し、大小の石を畑の外に放り投げる。
ちなみに、外に投げ捨てたと言っても、畑の外の芝生は小さい子が遊ぶところなので、もちろん後でまとめて軒下の危なくないところに捨てたので念のため。
その後、牛ふん40リットル、ブレンド堆肥10リットル強を投入。なのに、全然柔らかい土になった気がしない。これは困った。やっぱり実家の裏の空き地で腐葉土を泥棒をする必要があるんだなあ。しかし、今更手遅れだ。やむを得ず、芽が出てしまった食用の北海道産キタアカリを植え付ける。種イモを買ってこれなかったので、やむなく食用を植え付ける。病気が出ませんように。
この頃には、既に腰を伸ばせない状態になっていた。前屈みに腰を折ったまま、パプリカの跡地に移動し、ここも掘り返す。ジャガイモの畝に比べ、ややいい加減であるが、同様に大量の石を掘り出す。それでも、一応、太ったミミズを数匹発見したので少し安心。40センチほどの深さのところに、年末、畑の隅に積み上げ、ボロボロになったカボチャの蔓、雑草を埋める。本当は、2月末にキャベツ、ブロッコリを植え付けることになっているが、ベランダで生育中の彼らは、まだ定植するほどのサイズになっていない。まだ、しばらく間があるだろうから、気にせず埋めてしまうことにした。ミミズ頑張れー。
ちなみに、作業終了後、痛みを我慢しつつ、どっこいしょ、と腰を伸ばすと、今度は屈めない状態になってしまった。お陰ですっかり役立たずに。今週は久々に実家に帰る。作業も待っていることだし、早く治りますように。