自宅の家庭菜園 10月16日-24日

  • 10月16日

さすがに、涼しい日が増え、カボチャの勢いが弱ってきた。
木の手前の芝生に1つ転がっていたカボチャは、鳥か何かに食われ、1/3がなくなっていてビックリ。まだ熟しておらず、実の色は白っぽい。
慌てて、軒下にできている1つを葉っぱで隠す。地べたに置いておくと、それはそれで虫に穴だらけにされるし、結構難しい。
さすがに、カボチャの花が減ってきたが、先日、雌花ばかり咲いた時に、気まぐれに受粉してみたら2つできていた。その下にある雌花も受粉しているように見えるので、もしかすると3つか。

完熟まで行かなくても、少なくとも切ったとき黄色い程度まで成熟するだろうか。1ヶ月ぐらいはかかるだろう。11月半ばまで生き残っているカボチャってのも、あまり見かけないが。
この日は、オクラ7本を収穫。涼しくなってきたために、実の成長が遅くなってきて、大きくなるとてきめんに硬くなるが、辛うじて食べられた。
涼しくなってきたために終わりを迎える夏野菜といえば、最初にダメになりそうなのはゴーヤだ。芝生から見える腰の高さぐらいのところに、まだ育っている実が1つあって、それが大きくなるのを待っている。今のところ順調だ。
これで終わりかなあと思いつつ、ふと木を見上げると、あんなところに!!

よりによって悔しいぐらい太っている。なんでやねん。

  • 10月17日

翌日、悔しくて、本当にこれ以外にゴーヤができていないのか、探し回った。地面すれすれの、葉っぱの茂みに埋もれて何も見えない辺りをかき分けて探してみる。
あった。しかも、久々に、スーパーで普通に買うぐらい立派なサイズ。
この日は、長くなっているナス3本も収穫。

久々に満足感のある収穫だった。

一方で、冬野菜のヨトウムシ被害が深刻になりつつある。困った。カブがほとんど食われてしまい、キャベツにもとりついている。10匹ほどを殺戮。

  • 10月18日

前日に引き続き、しつこくゴーヤを探す。今度は、木の裏側に回り込んで、探していたら、なんと前日よりは少し小ぶりだが丸々と太ったゴーヤ1本と、小ぶりだが軸がコルク化して熟したカボチャを発見。どちらも予期していなかっただけに、なんだからラッキーな気がする。
オクラは4本収穫。

ところで、ベランダのインゲンも初収穫。

手初めに6本から。翌日、ごま和えにして食べた。

  • 10月20日

インゲン5本を収穫。

  • 10月23日

この日は、友人が来た。一緒に畑に降り、オクラ7本を収穫。このうち柔らかそうな4本と、良くできていたナス2本を切ってその場であげてしまった。このため、写真はなし。

  • 10月24日

夕方、芽キャベツを定植しようとベランダの鉢から何本か土ごと堀り出す。畝自体をきちんと作っておらず、段々暗くなってきているから慌てて外へ出たら、丁度、間が悪く結構な大粒の雨が降り始める。しかし、芽キャベツは抜いてしまったから植えない訳にもいかないし、畑にはヨトウムシが大繁殖していることも間違いない。
大きめの麦わら帽子をかぶり、ある程度濡れてもやむなしということで、畑に行って、とりあえずバババっと耕し、牛ふん40リットルと油かすをぶちまけて、そそくさと芽キャベツの苗を植え付け、不織布をかける。一度、部屋に戻って、不織布を畝に被せるための直径60センチほどの半円の輪を取って、畑に折り返す。適当に布の端に土をかけて仮に固定。
この頃には、17時過ぎてもはや暗くなっており、ヨトウムシがまともに見える状態ではなかった。それでも、一応、不織布をめくってキャベツを見ると、結球しはじめている真ん中の葉っぱが食われている。巻き始めている小さな小さな葉っぱを無理矢理めくりあげて探すと、3センチぐらいの黒々としたヤツが見える。とりあえず、まずそいつに消えてもらって、後は見える範囲で探し、10匹ほど殺戮。結球しはじめのキャベツの中心を食われたら終わりだ。しばらく、真面目に退治にこないといけないだろう。
その後、収穫も見える範囲で簡単に。

ナス3本、オクラ2本を収穫。インゲン6本はベランダで。