自宅の家庭菜園 8月21日-8月28日

早朝に水やりに行き、カボチャの雌花2つに受粉。
カボチャといえば、もしゃもしゃに生い茂ったゴーヤタワーにまで進出しており、もはやゴーヤの実がどこにあるのかわからなくなっている。
おかげで、見落としたゴーヤが小さいまま黄色くなっていた。黄色くなりかけのゴーヤと危なそうな小さいゴーヤ、普通サイズのゴーヤの3本を収穫。

トマトの枯れぶりは目も当てられない状態になってきた。

2つを除き、もはや直径5センチサイズと小さい。大きな2つも、かつてのように均一に真っ赤にはならず、なんだかムラのある色になっている。
結局、1本を撤収。残りは次の週末に片付けてしまおう。これでトマトは終了。早く作付図を修正せねば。

オクラ3本を収穫。
ナスはここまで好調で安定的に収穫できているが、1本の株に葉ダニらしいものがついたのか、白っぽくなり始めている。株の若返りのためにも、切り戻しをせねばならないだろう。2カ所ぐらい切ったものの、貧乏性なので実がなっていると切り落とせない。順次、この1週間で切っていこう。ナスは2本収穫。
この日の収穫。

猛暑日であるにもかかわらず、11時半頃、少し曇っているからと畑に行った。まず、取り忘れていたナスを追加収穫。

隣の菜園の人と初めて遭遇。4月から始めたばかりだという。
ずいぶん前からやっているのかと聞かれたので、かれこれ10年と答えたら、サラダ菜を植えたら全部虫に食われた、今はミニ大根、ニンジンをやっている、ブロッコリも蒔いているがなどと色々話しはじめる。見ればミニ大根はきれいに発芽しているが、ネットも何も被せていない。食われるのは時間の問題だろう。大根もブロッコリもニンジンも虫に食われるので、ネットか不織布をかけるように勧める。
その後、先週に引き続き、大根作付予定地の開墾を再開する。大根3-4本分の狭いスペースを再度40センチ程度掘り返し、しゃがんでせっせと小石や固まった造成用の土を取り除く。完璧にとはいかないだろうが、ある程度取り除いたところで、ピートモスや黒土、堆肥を入れてやや柔らかい土にする。続けてその畝の残りの半分を耕すが、暑い。大根の植え付け予定地ほどの熱意で開墾するのはもはや不可能な気温となっていた。しかも、先日、ホームセンターで色々買ったけど、一畝だけで牛ふん一袋以外は全部使ってしまった。どんだけ土が硬いんだ。見れば、13時20分。一日で一番暑い時間になっている。フラフラになって退散。
汗と土埃にまみれ、髪を振り乱して帰ってきた私を見て、家人が驚く。
「死相が浮いてるんだけど。」
大量に麦茶を飲んでシャワーして復活。やれやれだ。

  • 8月22日

カボチャの雌花2つに受粉。
まず、トマトの整理。一日で結構裂果してしまった。これからは赤くなる前に薄く色が変色したら収穫し、室内で追熟するしかないだろう。味は悪いが、裂果したトマトは腐りやすく味も悪いからどうしようもない。裂果前に収穫した方が良い。
3本収穫したオクラと合わせてこんな感じ。

さて、スイカ。
こちらを先に収穫することになるだろう。採ってしまおうか、明日に回そうかなどと悩む。結局見送り。

次に収穫する予定のものがこちら。今週後半ぐらいかしら。

  • 8月23日

カボチャの雌花1つに受粉。もうここまでくると、機械的にやっているけど実が完熟するとは思えない。
その後、菜園の入り口から順に、ゴーヤを1本、ナスを1本、色の悪いチビトマトを4つ、オクラを2本収穫。オクラの花は3つ咲いた。
パプリカが黄色くなっているが、もう1日、2日我慢しよう。手前も段々赤みが増してきた。

さて、お待ちかね。いよいよ、スイカの方に回ってみる。
台にしている発泡スチロールから転がり落ちている。実は、昨日も転がっていて、台座に置きなおしたのだ。幸い裂果はしていないようだ。
手にとって玉を回してみる。裏側の皮に小さな穴が空いており、小さなダンゴムシがかじりついている。
げ。
慌ててダンゴムシを払い落とす。幸い、まだ中まで食われてはいないようだ。ダンゴムシが食いついているということは、熟したということか。大事に抱えて部屋に戻る。
重さは1.3キロ。直径は18センチぐらいだ。これと次に収穫予定のスイカは割と大きいが、後の実は玉の肥大が良くない。2つを大事に食べないと。
で、この日の収穫。

  • 8月24日

朝食時にスイカを切った。

包丁を入れた途端にパリンと割れた。びっくり。味はジューシーで、さわやかな甘み。もうちょっと甘くても良い気がするが、日当たりがそれほど良くないところのものでも、十分においしい。次の玉は小ぶりだが、日当たりは十分のはず。大きさよりも甘さに期待しよう。
水やりが10時過ぎと遅かったので、菜園の野菜が全体的にへばっていた。
薄い赤色になったトマト2個を収穫。それから、オクラを4本収穫。花は2つ咲いたようだが、もう閉じていた。

ナス、パプリカ、ゴーヤの収穫は翌日以降に回す。
ちなみに、直蒔きしたインゲンは、いきなり発芽した途端に虫に食われたようだ。

こんなんで、育つのか?これは、ベランダでもう少し大きく育苗してから植えないとダメだなぁ。ということで、部屋に戻ってからポットに3粒追加蒔きした。
それから、年内採りを目指して、新しい普通サイズのキャベツ「新藍」を蒔く。育苗したら実家にも持って帰ろう。

  • 8月25日

カボチャの雌花1つに受粉する。今頃受粉しても、という感じだが、まあいいか。
赤いパプリカが良く見るとしなびている。

株が弱っているのだろうか。実の大きさも例年のものより小さい。追肥して水をやる。しなびたものは色が半端だが収穫して食べてしまった。そういえば、実が大きくなっていない株が2本もある。土が悪かったかなぁ。

  • 8月26日

カボチャの雌花1つに受粉する。もはや機械的な作業。
小さなゴーヤを2つ、黄色のパプリカを1つ、赤くなりかけのパプリカを3つ、ナスを3本、オクラを4本収穫。

パプリカの赤は、黄色より虫に食われるようだ。赤くなった途端に穴が空いている。実家では、毎年不織布の排水ネットを1つ1つ実に被せていたが、やっぱりやらないとダメなのか。今年は赤いものは、あまり出来がよくなくて、実も通常のピーマンサイズ。もう花芽もあまりついていないので、今更、持ち直しそうな気もしないしなー。

  • 8月27日

収穫時期を迎えているスイカのうち、あまり大きくならなかった実の1つを見たところ、蔓が枯れている。しかも、一カ所、何か穴空きかけたように黒くなっている。慌てて収穫。食べたら普通にさっぱりした甘さのスイカだった。オクラも2本収穫。

収穫以外で、変わったことと言えばインゲンだ。
直まきしたものが虫に食われたことは既に上で書いた。今度は、最初に植えて15センチぐらいの苗に育っていたものまで、食われてしまったのだ。つまり、全滅。そんなにインゲンってうまいのか。ベランダに追加蒔きしたものが発芽したので、相当大きくなるま育ててから定植しないと、虫にエサやりをするだけになってしまいそうだ。

  • 8月28日

最後の青いトマトを収穫して、トマトを全て撤収。お疲れ様でした。
次に、スイカだが、蔓が見るも無惨に枯れてきた。

2つのスイカを収穫。小さい方は、前日同様、蔓が枯れて茶色くなっているのを発見して収穫。大きい方は、週半ばの収穫適期を過ぎたので予定どおり収穫したものだ。
大きい方は、翌日のお客さんに出す。小さい方は、後日(30日)の朝、冷やして生ハムと一緒に食べたが、メロンでなくてもさわやかに食べられた。意外な発見。
たまには順調なものについても書くとオクラは腰の高さぐらいまで育ち、順調に花も咲いているので、しばらく楽しめそうだ。

この日もオクラは3本収穫。
さらにナスを1本収穫。

ナスといえば、この2週間、雨が全く降らないせいか、今週になって葉ダニが急速に蔓延してしまった。白っぽく色が抜け、葉の裏には糸っぽい物が張って、赤茶色のポツポツが無数に見える。このままではどうせダメなので、やられている部分の枝をばっさり切り落としてしまった。一応、実が2つほどなりかかっているが、良い物はできないだろう。それより、今頃、枝を切り詰めて復活してくれるかどうかが問題だが、予報では9月も下旬まで夏日らしいので、天候に期待しよう。
パプリカは、黄色ばかりが元気。ただ、今まで実を付けていなかった2本に、やっと2センチほどの青い実がついた。黄色か赤かわからないが、きちんと育って欲しいものだ。

この日は、夕方、開墾の続きをやる。前にカブ、その後ニンジンを植えていた場所と、トマトを抜いた場所の再開墾(?)だ。しかし、土は運動場の土のように薄茶で硬く、掘り返しても石のように固まったままだし、大小の石がごろごろ出てくる。まともな畝を2本作るには牛ふんや黒土、ピートモスが必要だ。この間、ホームセンターに行った時、もっと沢山買えば良かったとも思うのだが、実家側のホームセンターだとこの辺のホームセンターの半額だから最小限に、とケチったのがいけなかったようだ。来月中旬に実家に帰ったら買い込んでこよう。