自宅の家庭菜園 7月13日-16日

7月13日、お母さんが一階の畑からトマトを3つ収穫してきてくれた。

まずまずの大きさ。お父さんの雨よけが効いたのか、腐りもせず赤くなったようだ。順次、サラダに活用される。

7月15日、どうしてもスイカが気になって、久しぶりに一階に降りて行った。

おお、なんか、無法地帯になってるよ。東側はナスとパプリカが絡みつかれてなぎ倒されているし、西側はお隣の領地を狙いつつある。やむを得ず巻きひげをいくつか切って、ナスとパプリカを救出。しかし、このままではまた絡みつかれて、絞め殺されてしまうだろう。なんとかせねば。
良く見ると、既に咲き終わった雌花がいくつもあるようだ。自家受粉を期待させるものもある。

さらに、翌日、咲きそうな雌花を2つ程発見。

一方、栗坊(カボチャ)は、まだ雄花ばかり咲いているようだ。これも今後、いろいろなものを締め上げていくだろう。うまくどこかに誘導しなくては。


その他の野菜の消息だが、まず、モロヘイヤが哀れな状態だ。

右手のものなど、スイカに巻き取られて倒れていたので、巻きひげを切ろうと手を伸ばしたら、パッと緑色の物が飛び散った。
バッタだ。まだ小さそうだったが、葉っぱは既にボロボロにされている。いつのまにこんなに大量発生したのだろう。モロヘイヤは摘心もしなくてならないのだが、摘心しても葉が残るか、若干不安。


次いでトマト。もはやお父さんがかけてくれた不織布の高さに収まらない状態になったようだ。風も手伝ってか、またしても斜めに倒れ込んでいる。しかし、実は順調に育っているようだ。

赤くなっているトマトを発見。夕方の水やりの折に収穫してもらう。

ナスも今年初めての一本がかなり大きくなった。実家の方は既に10本以上収穫しているそうだから、かなり遅い。

これも夕方収穫することに。


キュウリネットを張ってもらったゴーヤは、既にネットを這い上り始めている。

今月末には、ゴーヤも花が咲き始めるだろうか。6月下旬に本葉2枚で強引に定植したのに、成長の早さに驚かされる。


スイカに絞め殺されそうなパプリカだが、スイカに近い方の一番小さい株だけ、実が2つなっている。

ほかの株は、もう少し大きく生育しているが、着果はしていないようだ。花が咲いているのに実がつかないというのは、風が強くて揺さぶられるのだろうか。だったら支柱を替えねばならないだろう。


オクラも葉数が着々と増えている。

去年の例で言うと、オクラは10月頃まで収穫できたので、この調子で大きくなって8月上旬から花が咲き始めたら、2ヶ月近く収穫が楽しめるかもしれない。


で、この日の収穫。

ニンジンの葉っぱは、ニンジンの葉のふりかけにしてもらった。
http://cookpad.com/recipe/373888
さっと茹でて、冷水に取り、水気を絞ってみじん切りにし、
鍋にごま油を熱して鷹の爪、人参の葉っぱを炒め、油が回ったらちりめんじゃこを加え、出汁、みりん、醤油で味付け(めんつゆは使わず)。

ナスとトマトは、生のままバルサミコサラダに。
http://cookpad.com/recipe/619073
昨年、もうちょっと小ぶりのナスでやった方が、甘かったような。少し大きくなりすぎたかしらん。それから、やはりモッツァレラチーズを入れた方が良かったなぁとも思った。

7月16日、朝、用事の合間を見て、スイカの受粉に一階へ下りた。
咲いてる咲いてる。

3つの雌花を確認し、雄花で人工授粉を試みた。うまく着果しますように。

続いて、トマトの不織布を少しめくってみる。雨が降らない日が続き梅雨あけも近そうなので、不織布を外し、支柱をもう少し大きなものに替えても良いのではないかと考えたのだ。
すでにかなり斜めに倒れ込んでいるのをどの程度起こせるかはわからないが、このままでは横倒しになってしまうだろう。
下の方の軸が地面すれすれに傾いでいる。葉っぱの奥には、実もいくつかあるようだ。しゃがんで、下の方を覗きこんでてみた。

かなり大きな実が7つぐらい見える。赤くなってきているものもあるようだ。取り忘れにならないように、ちゃんと確認しないとね。

ちなみに、実家の方のトマトについて聞いてみると、案の定、何が主枝かわからない状態になっているらしい。脇芽折れって言ったのに。それでも、まずまずのものを4つ収穫したそうだ。「麗夏」という品種だったと思うが、なかなか生育が良いみたいだ。来年はアイコとイエローアイコも買うつもりだけど、大玉トマトも捨てがたいから、麗夏も育てようかな。