家庭菜園振り返り

ちまちま記録を書いていたものの、完全に書ききれず、更新の間があいてしまった。
3月27日の土曜日は朝から予定があり、外出。日曜日もちょっと遠出をして、買い物に行った。挙げ句、帰りに30キロの渋滞に巻き込まれ、家庭菜園を見る暇など全くなくなった。
本当はニンジンの種を蒔いて、ジャガイモも植えようと思っていたのに。ズッキーニも蒔けなかった。予定より、2、3週間遅れていることになる。
破綻しかかってるのは、種まき計画だけじゃない。収穫もおなじ。何しろ菜っ葉類が溢れてる時に、私はほぼ5日、ろくに消費せずにいたのだ。いくら家人が草食系でも、食べきれるはずがない。
結果、ベランダには水菜と小松菜の花が咲き誇り、春爛漫の満開を迎えた。望ましい結果ではないのだが、ベランダに出ると意外にも、水菜の花は驚くほど甘い香りがする。普通の菜の花より、香るんじゃないだろうか。見た目は同じような花なんだけどね。

さて、3日の土曜日。金曜日の帰りが遅く、やや寝坊したが、朝食後、まずベランダへ。
二番目に大きい菜園プランターの土を改良する。去年もズッキーニを蒔いた鉢だ。底の方にお化けのように育った水菜の軸と花の咲き終わったものをざく切りにして埋めた。食えないなら、せめて緑肥にしよう。さらに牛フン、ケイフン、油粕を入れ、ズッキーニを3粒蒔いた。
次に小松菜の花を抜いて、若干土を耕し、肥料を足した。苦土石灰を入れたいところだが、丁度、切らしている。後で籾殻くん炭でも入れよう。ここに小松菜とあやめ雪(カブ)を蒔いた。小松菜とあやめ雪のハーフ&ハーフはこれで2鉢できたことになる。

次に、家人と一階の菜園へ。一番手前の畝に芽キャベツとともに残っていた小さなキャベツは、あまり大きくないまま割れてしまっていた。抜いて耕す。肥料をいれ、ブロッコリーの芽のうち、大きいものを4本定植。大きいと言っても本葉3枚。こんなことで夏までに収穫できるのか不安だが。。
それから、スナップエンドウのツルを誘引し、追肥する。ソラマメも追肥。どちらも、成績が悪い。育苗していた鉢が小さく、植え替えが遅かったからなぁ。定植してからも、風でボロボロになってるし。復活はあるのだろうか。

そんなことをしている間、家人は、せっせと雑草を抜いている。雑草の草丈も40センチぐらいある。お化けホウレン草の全貌がやっと明らかになった。これで間違って草まで炒めることもないだろう。マメ科雑草だけ、ジャガイモを植える畝の深くくに緑肥として埋めて、あとは一ヶ所に積み上げ。いよいよ、ジャガイモ6かけを植える。籾殻くん炭を切り口にまぶすようにして、植えつけた。
その隣にはニンジンを植える。実家の家族がニンジンが嫌いなので、ニンジンを植えるのは初めてだ。どうなるか、とても楽しみだ。あと、隙間にゴーヤを蒔いてみた。去年の種だけど、出るかなー。

3日はその後、実家に戻った。帰るなり、アスパラらしきものがキッチンの台に置いてあるのが目に入る。

「すごいでしょ?」
いーえ、スゴくないです。
「見せてあげようと思ってとっておいたんだから。」
ウソをつきなさんな。採り忘れただけやろが。これって、下の方は食えんだろうなぁ。
そのほかには、実家ではホウレン草が1束分収穫されていた。

翌日、実家の家庭菜園に出る。
まず、恐れていたとおり、あやめ雪は膝丈まで花芽が伸びていた。

残念だが、これはダメだ。全部抜いてしまう。カブの部分も、見た目はきれいに育っているので、残念でならない。8センチ程度に育ったものが16個、5センチ程度のものが20以上。さらに小さいものが10ぐらいあるのに。皮をく剥いたら少しは食べれるのだろうか。まぁ、怪しいもんだが。葉っぱをむしり、花芽を別にして集める。菜の花と同じように食べてしまおうという算段だ。

次に、芽キャベツを抜く。

上の方は、ブロッコリーのような花芽が一杯。下の方は、まだ球になってるけど、痛みはじめている。球だけむしりとったら、まだ90個ぐらいあった。ブロッコリーのような部分もむしって集める。これだけでビニール一杯。葉っぱも食べるから、捨てたのは、軸と根っこだけだ。
その後、本物のブロッコリーの脇芽を摘んで、ビニール一杯収穫。

収穫はこのぐらいにして、超大球の4本を裏の空き地に作った畝に定植。

表の超大球はこんな感じ。だいぶ大きくなってきた。

アスパラは、鉢を被せ、ホワイトアスパラに挑戦する。ネットで見た方法だが、真っ白にはならないらしい。どんなもんになるか、物は試しということで。

それから、ソラマメとスナップエンドウ追肥

自宅より、だいぶ元気で成績良好。日当たりは自宅の方が良いぐらいだろうに不思議だ。

玉ねぎは肥え止めの時期を過ぎた。少し軸が太くなってきた。
ジャガイモも芽が出てきた。まだ芽かきには早そうだが、4月中にはできるかも。
最後にトマト、ナス、パプリカの苗がヒョロヒョロなので、ビニールでカバーした鉢を外の日向へ。連休頃迄にしっかりした苗に育ってもらいたいものだ。

この日の収穫。

見た目はカブが一杯で立派だが、たぶん、硬くてろくにたべれないだろう。これは出来高にカウントしないようにしないと。