鍋野菜

鍋の日が来た。
しかし、よく考えてみれば、そもそも何鍋なのか、確認していない。どうせ、こちらはありものを適当に持って行くしかないのだが、何が来るかわからない先方は一体どうされるのだろうと、今更ながら心配になる。が、もう遅い。
簡易ビニールハウスから、キャベツと春菊のプランターを取り出す。

時間がなくて、サイズがわからない写真になっているけれど、正直に申告するとキャベツはとても小さい。15センチぐらいかしらん。プチ家庭菜園管理者としても、かなり屈辱的なサイズではあるけれど、これが結果だから仕方がない。いつか、もう少し標準的なサイズのものをお届けせねばならぬ。
ちなみに、いきなりキャベツの話をしているが、これが鍋の具になるかと言えば、相当に可能性が低いことは承知している。しかし、うちにある野菜は少ないのでこの際、なんでも持って行くことにする。
鍋具材として期待を一身に背負う春菊については、大きい物は雑草サイズ、小さい物は苗サイズ。総量としてはスーパーで買う一パック分ぐらいあっただろうか。
しかし、春菊だけでは鍋になるまい。白菜はこの冬は育てていないし、大根も12月に食べてしまった(致命的)。家人の実家から送られて来た葱と、とりあえずニンジンを持参するリストに加えてみる(お父さん、ありがとうございました)。
ちなみに、実家から持参し、あれほど厚遇した小松菜は、結局あまり大きくならなかった。しゃんとはしてきたので、あと2週間ぐらいあればもう少し大きくなったかもしれないが、時間切れ。

リーフレタスも小さいが、マシな一株だけ申し訳程度につけてみる。ホウレン草は、まだ小さすぎて、これはとても持参できるような状態ではないので断念。
ということで、結果的に、あまり鍋具材の足しにはならなかった。うぐぐ。
結果的に、おいしいお肉だけではなく野菜まで用意していただいてすみません。鍋と関係ない野菜どもは、サラダかおつまみの足しにでもしてくださりませ。