ベランダトマト2016その2

ベランダのミニトマトたちの続報。

6月19日には、色づき始めた。

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6月24日には赤くなったものも。天気が良い日があると急に色づく。

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そして、いよいよ6月25日に初収穫。小さいの1つを含めて5個。

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6月26日は7個。

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7月1日、20個。収穫量が増え始めた。

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翌2日 も21個。

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5日は、22個。

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8日のトマト達。なんとなく、気温が30度超えなどの日があったからか、弱り始めたきがする。急に茶色くなった葉が増えた。6月25日頃の瑞々しい緑とだいぶ違う。

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そして収穫は、46個。

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10日、初収穫のオクラと4個のトマトを収穫。オクラは硬くなると食べられないので小さめでサラダに。黄色は裂果するので、と採ったのは良いが右の2個は紛らわしいがアイコがまだ赤くなる前のものだったらしい。

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12日、この日は50個。奥は越冬パプリカ2014 の黄色、越冬パプリカ2015の赤だ。ともにかなり小さい。しかし、50個すごいな。食べ応えありそう。ミニトマトが大好きな子どもが喜ぶ。毎日、朝夕、ミニトマトを食べているからね。

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そして、18日。

今年の収穫は、この日がピークじゃないかな。黄色が14個、赤が93個。合計107個!

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とはいえ、まだ青い実はだいぶ小さめになったし、イエローアイコは誘引に無理があったところに強風が吹いて折れてしまい、上の方はほぼ枯れてしまった感じになった。全体に葉が少ない。

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2週に1度ぐらいのペースで、追肥はしているのだが、4段目までは採り尽くした感じだから、仕方がないだろう。何しろ、ここまでて282個採ったことになる。

梅雨が明けて暑くなりすぎると、弱ってダメになる株も増えるだろう。5月に蒔いたアイコがあるので、イエローアイコが終わったら、土を少し入れ替えて定植してみようかと思う。

畑のズッキーニ2016 その2

5月の中下旬には、雌花ばかり咲いて、女子力?ばかり高くなった畑のズッキーニ。

あかんよ、そんなことでは!
ということで、枯れた葉を整理し、追肥して樹勢の回復を待った。
 
5月24日。
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雄花だ!5月11日以来の雄花だから、約2週間ぶり。隣の株には、咲き終わってしぼんだ雌花と、この日咲いた雌花が。
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雌花2つに受粉する。着果するといーなー。
5月25日。咲いた咲いた、雌花、雄花、2つずつ。
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いそいそと受粉。
5月26日。この日は雌花だけ。冷蔵庫に入れておいた雄花で受粉する。隣の雌花は着果したっぽい。
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5月28日、雄花、雌花2つが咲いた。いつものように受粉。だいぶうどん粉病が目立つ。
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ついでに、雨で行けなかった前日咲いたらしい雌花1つにもダメ元で受粉しておいた。何本か着果してすくすくと育っている。
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この日、久々に3本収穫。
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さて、5月最終日。雌花1つと雄花2つが咲いた。
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出勤前に慌てて受粉。
 
さて、この後、体調を崩し、1週間程度ダウン。畑どころではなかった。
しかし、気にはなる。忙しいMくんに水やりも丸投げで申し訳ない。そんな6月3日金曜日の朝、家人から、朝、出勤途中にMくんを畑で見かけたというメッセがあった。どうやら、畑の面倒を見てくれているらしい。
6月4日。気持ち良く晴れた青空を見ながら、畑に行きたいなあと思う。
(酒飲む時以外は)いつもゴソゴソと用事をし続ける性分なのに、天気も良い中、何もせず(酒も飲まず)ゴロゴロとしているのは、慣れないし気も滅入る。
Mくんにメッセしたら、かなり大きくなり過ぎたズッキーニを1本収穫したとのこと。1本だけしか受粉してなかったのかしら、などと疑問も浮かび、気になる。
 
6月5日。
夕方、車で畑に連れてきてもらう。
ズッキーニの雄花と雌花が1つずつしぼんでいるのを見て、ダメ元で受粉。受粉がうまくいかなかったものが何本か腐りかけているようだ。とはいえ少なくとも1つ着果して大きくなっているのを確認した。
そこへ、車を停めて後からやってきた家人が、ズッキーニを見ていきなり笑う。
「これ、どうやって採るの?!」
何かと思って、指差す方を見に行く。
なに?なに?これ、ヘチマ?
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なんで、さっき気づかなかったんだろう。
びっくりしているところへ、Mくんもやってきて、「え、どこにあった?」と、これまたびっくり。確かに、畑の正面からはうまく葉っぱに隠れ、ほぼ見えない感じで横たわっていたのだ。しかし受粉しながら気付かなかったのは、我ながら間が抜けている。
 この日の収穫の写真を見ると、その大きさがわかろうというものだ。カリフラワーもかなり大きかったし、もう1本のズッキーニだってちょっと大き過ぎるぐらいらだった。それに比べてもこの迫力だ。
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もはや計測したい一心で持ち帰り、秤に乗せてみる。
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エラー言うてるし。ま、そうですよね。
体重計に乗って体重を計り、その後もう一度ズッキーニを持って乗る。その差がズッキーニの重さのはずだ。
体重を掲載する訳にいかないので、差分だけ報告すると、1.5キロだった。
 
長さは、1人ではもはやうまく撮影できない。
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46センチ!
なお、1番太いところの太さは29センチ、1番細いところの太さは21センチだった。
で、切ってみた。
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切り始めは良かったが、この辺から大きめの種が見える。この細いところはラタトゥイユにしたが、半切りにしても瓜の漬物みたいなサイズだった。
太いところは、ネットで調べたら内側くり抜いてミートソースを詰め、チーズを載せてトースターで焼くレシピがあるので、やってみた。
まあまあ、、、なんだけど食べると皮のところが歯にあたりキュッキュッと音がする。皮はむいたほうが良いのかもしれんが、しかし、内側くり抜いて、皮までむいたら、何処を食べてることになるかわからんやん。つまり、食べるところないわ、というオチになる。
・・・皆さん、ズッキーニは、早めに採りましょう。
 
そして、6月11日。雨もあって、受粉にいかぬまま週末に。
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またかいな。こいつも、デカいわ。
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 41センチ。うーん。どうやって食べよう。
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結局、サッと湯通ししてから、ピクルスにした。こっちの方が食べやすいかも。
 
さて、実は、もう1本、22、3センチぐらいのやつがあったんだが、Mくんもいないし、食べきれないので採らずにおいた。翌日12日、それを採って、近所の子にあげたといっていた。
 
その後、雨が多くなり、うどん粉病がひどくなった挙句、雌花ばかりになった。着果しない雌花を折り取って4本ぐらい食べた。
 
そして、25日になった。
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着果しても、雨続きで部分的に腐るものや、接地したところをダンゴムシにやられるものがで始めた。慌てて小さめのものも折り取る。
葉っぱのうどん粉病がひどくなった一株を抜く。
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あと2本は、雄花も雌花も咲きそうだから、もうちょっと置いておくか…と帰った後のこと。
入れ違いで畑にやってきたMくんを「うどん粉病だから抜いた方がいいよ」と近所の男の子が説得?して、残り2本も抜いてしまったらしい。この子も畑をやっているので、我々の畑にも興味があるようだ。適当に相手をしてスルーする私よりも、ちゃんと話を聞いてくれるM君に進言したのだろう。
 
ということで、2016年のズッキーニは、6月25日に、突然終了した。全部で16本+αぐらい収穫したろうか。1本95円として、1,520円。それに加えて、雌花のフリットを何本か食べている。そう考えると、まずまずかな。
また来年、頑張ろう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ベランダトマト2016 その1

4月末に定植したベランダミニトマトたち。
5月7日には、少し大きくなってきたのがわかる。
イエローアイコ&アイコ
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キャロルロゼ×2
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アイコ&キャロルロゼ
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この頃からぐんぐん伸び始めた。主枝も伸びるが、ちょっと注意を怠ると、脇芽もぐんと伸びるから、せっせと脇芽を折り取る。

7日には、さらにもう1つプランターを用意し、アイコ&キャロルロゼを定植した。これでイエローアイコが1本、アイコが3本、キャロルロゼ4本になる。
イエローアイコだけ少ないのは、子どもが赤いミニトマト以外は正統派と認めていないらしく、食べないからだ。イエローアイコも美味しいのに。ということで、イエローアイコは大人専用。このため、1本だけにして、アイコとキャロルロゼを中心に育てることにした。

15日には、花が咲いた。
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24日にはうっとうしいぐらいの大きさになった。平日は毎朝6時に水やりしているが、天気の良い休日に水やりが遅れると、朝8時には水切れするようになってきた。
いつもより水やりが遅かったので、水切れでへばるイエローアイコ。
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他は元気。
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こちらは後から定植したアイコ&キャロルロゼ。少し草丈小さめ。
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そして6月4日。
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鈴なりに実をつけている。
アイコについては、サカタのタネのサイトによると、「開花後高温期では35日程度、低温期で60日程度で色づきます。」とのこと。

5月15日に咲いたものは、いつ収穫できるだろう。梅雨に入るし、高温期と言い切れない日もあるから45日ぐらいかかるだろうか。だとすると、6月末頃が初収穫となりそうだ。

なお、昨年のミニトマトたちの記録を見ると、昨年は5月1日に花が咲き、初収穫は6月7日だったようだ。昨年は種蒔きも早く、全体に早回しで育てたので、暑くなって高温障害で弱る前に、かなり収穫できたのだった。
今年はスタートが遅いからちょっと心配だが、夏の暑さにへばっても、9月に息を吹き返した昨年の例もあるし、ミニトマトたちには頑張ってもらいたい。











春夏野菜の育苗その3


残る夏野菜で育苗せねばならないのはオクラとカボチャ、モロヘイヤだ。
オクラとカボチャを蒔いたのはGW前半のこと。

オクラは、発芽にばらつきがある。5月3日、1つ目が発芽しかかっているのを発見した。
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7日には、発芽しているものが増えたが、発芽率イマイチ。何粒か追加蒔きした。
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さて、一方のカボチャ。
7日には立派な双葉に。
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14日には、カボチャもオクラもここまで大きくなった。
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早く畑に定植しなきゃ。だが、そのためには、畑のレタス、カブなどの植わる畝を空けないといけない。
ということで、22日、とりあえずソラマメの後にカボチャを定植。何とか立体的に管理できないかと、支柱を立ててネットをかけてみる。
28日には、オクラも定植した。この辺の様子は、また別途、畑の記録で書く。

さて、後はモロヘイヤだ。5月28日、モロヘイヤの種を蒔いた。種はかなり古くて、もう5年以上前のものだ。
どの程度、発芽してくれるかわからなくて、残りを全部、プランターにばら蒔きした。

すると、6月4日。
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思った以上に発芽。
種の発芽率って面白い。同じようにシリカゲル入りの保存袋に入れて保存していても、1年でからきし発芽しなくなるやつもあれば、このモロヘイヤや、多くのアブラナ科の種のように、結構発芽するやつもあるから、不思議だ。

と、感心してる場合じゃない。こりゃ密集し過ぎでしょう。もうちょっと大きくなったら、間引いて畑に持って行こう。










パプリカ2016 その1

2016年の新しいパプリカの育苗は既に春夏野菜の育苗で記載した。
その一方、今年も我が家のベランダではパプリカが冬越しした。しかも2回冬越ししたツワモノのパプリカもいる。
冬越ししたパプリカを我が家では「越冬パプリカ」と呼び、生年ならぬ1年目の正規の生育の年と併せ「越冬パプリカ2014」などと呼んできた。
今年も2回冬越ししたパプリカを「越冬パプリカ2014」、1回のものを「越冬パプリカ2015」と呼ぶ。
では、多年草よろしく越冬したパプリカの状況から。

こちらは越冬パプリカ2014。5月7日の様子。
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同日の越冬パプリカ2015。
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大変、めでたいことに、どちらもお元気でいらっしゃいます。

こちらはパプリカ2016。まだこんなサイズ。
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さて、5月24日。
越冬パプリカ2014は、青々繁り、花が咲き始めている。
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もちろん越冬パプリカ2015も。
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一方、パプリカ2016達。
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2016のパプリカ達も、少し大きくなり、つぼみがつき始めている。
この日、まだ2本残っていた苗のうち1本を肥料袋に定植した。

さて、6月4日。
越冬パプリカ2014
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越冬パプリカ2015
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どちらも実が付いている。シニア達、すごい。
パプリカ2016達も成長し、花が咲き始めている。
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肥料袋に植えた苗も定着。
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まだ、あと1本苗がある。近くほうれん草が繁る緑の深鉢が空くので、そこに定植する予定だ。
今年は越冬パプリカが2本、パプリカ2016が5本の体制で、大量収穫を目指します。



畑-2016 5月

5月の記録は、まずはソラマメから。
5月9日。強風で倒れた後、うまく起こせなかった株を中心に、なんとなく勢いを失いつつある。
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収穫量も何となく落ちてきた。
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真面目に数えてみると、3粒以上の実入りの鞘が18本、2粒24本、1粒9本。
ということで、そろそろ、ソラマメの店じまいを考え始める。

5月15日、1/3ぐらいの株を整理して抜く。抜いた株についていた実は全部摘み取った。
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大量のソラマメをM家と分けて持ち帰る。ソラマメは剥くとこんな感じで、ボウルいっぱい。
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重さを計るべく、年季の入った計りに乗せてみる。
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738グラム。もちろんボウルの重さは除いてある。

「これが、晩ごはん?」
家人が尋ねる。確かに、こんだけ茹でて全部出したら、晩ごはんこれで終わってしまいますわな。
マメが嫌いな子どもが「ええーっ!!」と抗議する。いや、マメが嫌いじゃなくても抗議したくなるだろう。
ちなみに、味のピークは過ぎた感じで、茹でるとそれがよくわかる。結局、茹でたソラマメの大半はポタージュ用に冷凍庫に行くことになった。

5月21日、ソラマメを全て撤収。
収穫量としては、M家分は別だから、これの倍で終了。ちょっと色が悪くなっているので、味もあまり期待できないが、せっかくの最後の収穫ですから。
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ということで、総括すると、今年のソラマメは、まずまず好成績で、豊作だったと思われる。

さて、今度は遡って、他の野菜も。
まず、5月3日、大玉トマト「麗夏」は、きちんと定着したようだ。
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パプリカも順調。
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トウモロコシ。
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最初に定植したブロッコリー達。近々、花芽がつきそうなサイズに。
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こちらは後から定植したブロッコリーだ。順調に育っている。
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一方、奥に小さく見える色の悪い葉っぱはジャガイモだ。この後、枯れてしまい、15日に掘り返した。出てきた新ジャガには、コメツキムシの幼虫が入っていたやつもあって、枯れた原因が虫かウィルス病かは判然としない。別の場所に植えてある3本のジャガイモは元気なので、そちらに望みを託すことにする。

さて、3日の野菜達に戻る。
かなり遅れて育苗したにもかかわらず、カリフラワーも追いかけるように、大きくなりつつある。
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そして、何が何だかわからなくなりつつあるレタス、カブ、大根、キャベツ。
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こちらは、1番最後に定植したブロッコリーとキャベツ。
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さて、順調に育つアブラナ科の野菜達。
・・・と思ったのだが、5月8日、立ち寄った家人がアブラナ科が固めて植えてある畝を指差して言う。
「なかに、モンシロ飛んでんで。もしかして楽園になっとんちゃう?」
何だって…
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がーん。アオムシか。他にヨトウムシとかそんなんもおるかも。確かに防虫ネットの端が浮いており、隙間があった。
ネットを開けて調べるといるわいるわ、色んなのが、大量に。
隣のカリフラワーにも被害が及んでいる。
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野菜が死ぬか虫が死ぬか。やむを得ない。虫達にとっては、血の日曜日となった。
その他の葉もの。大根やカブも、虫に食われてはいるが、キャベツほどじゃない。キャベツって美味しいんだな。
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レタスとキャベツ。
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やや育ち過ぎの気配。早く取って食べなくては。。

5月13日、水やりの際に、ブロッコリーが大きくなっているのを確認
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そして21日。まずは育ち過ぎのレタス、大根、カブを抜いて、畝を空けることに。
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子ども達も手伝って、キャベツ以外のこれら青物を抜いた結果がこちら。
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あやめ雪って、小カブなんじゃなかったっけ?直径10センチとかあるし。ミニサイズの大根も、蒔き遅れた割に平均的なサイズに育った。

しかし、ここで問題発生。
「こんなに冷蔵庫に入らないよ〜。晩ごはんレタス?みたいな。」
Mくんの奥さんが苦笑いする。冷蔵庫に入らないのはうちも同じだ。カブだって、漬物にしたところで1週間もつかどうかだし、どうやって食べるか。
この日、実はブロッコリーも仕上がっていたが、冷蔵庫と胃袋の事情を優先して、翌日に回すことになった。

ここでさらにアクシデント。写真を撮り忘れたのだが、ベランダのミニ大根も突然薹立ちし始め、慌てて4本引っこ抜いたのだ。おかげで我が家は大根、大根葉だらけに。ちなみにカブだって立派な葉っぱが付いてるんだよね。山のような青葉を前に昼食の支度も忘れてしばし呆然。
その日の午後、大量の野菜達を慎重に、苦労して洗う。大根葉は油揚げと炒めて常備菜扱いに。カブは漬物、ピクルスにして保存に回したり、夜はスライスして大量レタス&カブサラダ、翌朝はカブを含む蒸し野菜とレタス&カブサラダ…と必死で消費を進めた。

そして翌22日。
はい、ブロッコリー
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これはうちに持って帰ってきた分なので、本当は3つ採れている。もうちょっと大きいの1つは、M家にもらわれていった。

さらに畳み掛けるブロッコリー
5月26日。水やりに行くとなんか出来ているのが目に入る。
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とりあえず無視して出勤。

5月28日。
いや、こんなに一気にできなくても。。
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この日の収穫。ズッキーニと、最後のレタスも一緒に。
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さて、28日の他の野菜達。
ナスも大きくなって、花芽がつき始めたので、芽かきをした。1番花の下2本を残して取ってしまって、整枝する。

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こちらはトウモロコシ。
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沢山蒔いた割に、発芽後枯れてしまったものが多い。根が浅いらしく、ちょっとしたことで根が浮いて乾燥したり、弱ってしまったり。土寄せし、支柱を立てたりする。

こちらはニンジン。
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ニンジンは、本当は1畝分蒔いたので、一時は畝を覆い隠すように繁っていたのだ。ところが、5月の始め、被せていた不織布が強風の日に破れたらしい。15日に不織布をかけ直した時には、破れたあたりのニンジンは激減していた。
そして28日。その後、全くなくなってしまった株もあれば、葉が激減した株もある。もっと前に虫を探しておかなかったことが悔やまれる。多少、ニンジンが傷つくことも覚悟で株回りの土を掘り返す。
いたいた、ヨトウムシ。濃い汚い灰色の、でかーいやつ。しかも、1匹じゃない。その数6匹。どれも肥え太っている。
マジでムカついて、速攻で消えてもらった。しかし時すでに遅く、ニンジンは半減どころか3分の1ぐらいになってしまった。

この日は、この際、徹底的に虫を駆除しようと、1番手前の畝の穴の開いたキャベツに取り掛かる。こちらでも、予想以上の二桁を捕獲する結果に。ここに至って、さすがに殺戮疲れ。

最後は平和に、大玉トマト「麗夏」にシルバーマルチをした。
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軸もかなり太くなり、花も咲き始めた。支柱を本支柱に立て直す。久々の大玉トマト栽培なので、収穫が楽しみだ。









畑のズッキーニ 2016 その1

畑のズッキーニについては、受粉と着果の記録が細かいので、別にまとめることにした。

3月13日、ズッキーニを定植した。
まずまず順調に成長し、4月23日。畑に行った際に、咲いている雄花1つとそろそろ咲きそうな雌花1つを発見。しかし、雄花は花粉が出ておらず発育不全だった。雌花もいびつな形をして花びらが短く破れ、何だか発育不全な感じ。これはだめかも、と思ったものの、一応受粉する。ぱっと見には見えないだけで、少しでも花粉が出ているのなら、これでもうまくいくかもしれない。とりあえずズッキーニたちに追肥をしておく。

24日。この日は雨だった上に、風邪気味とあってズッキーニを見に行く元気が出なかったので放置。

25日。雌花が1つ咲いた。雄花が1つ咲いているが、またしても花粉が出ておらず、良い雄花とは言えない。せっかく両方咲いたのに、よりによって雄花の生育が悪くて受粉できないかもしれないとは残念でならないが、一応、人工授粉を試みる。

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26日。雄花が2つ咲いている。前日までのものと違って、きちんと花粉が確認できる立派な雄花だ。一日前に咲いてくれたらこれで受粉できたのに。ダメ元で、前日の雌花に新しい雄花で花粉を受粉し、その後、その雄花を持ち帰りラップして冷蔵庫に入れる。

27日、またしても雄花が2つ咲いている。雌花の方はというと、明日咲くか、明後日咲くか、という大きさだ。またしてもずれるのか。なかなかタイミングが合わないものだ。この日も雄花を持ち帰って冷蔵庫へ。

4月28日、朝6時、雨の中、まだ開ききっていない雌花1つに受粉。本当は、翌日に完全に開花するものかもしれないので、翌日も確認せねばならない。
雄花を念のため持ち帰る。
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4月29日、昨日の雌花1つと別の雌花1つが咲いた。そしてこの日はまたしても雄花がない。やむを得ず前日の雄花で受粉する。
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4月30日、外出の予定があったので朝5時過ぎに畑に行った。今日は雄花と雌花が1つずつ咲いている。いそいそと受粉。しかし急いでいたので写真を取り忘れる。

5月1日、この日も雌花が2つと雄花が1つ咲いている。いそいそと受粉。この頃になると、花粉が出てなくてダメだと思っていた23日、25日の2つの雌花も受粉に成功したことが確実になった。念のため受粉しておいてよかった。
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5月2日、雌花が2つ咲いているが、昨日受粉済みのもののはずだ。雄花も咲いていないので受粉は見送り。

5月3日、雌花、雄花、それぞれ1つ咲いている。これも受粉。
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さて、ここまで、雄花を持ち帰って冷蔵庫に保存して受粉した甲斐もあってか、雄花と雌花の開花がずれた割に、結構着果していることが確実になった。

こちらは23日に受粉した、あまり格好の良くないやつ。その下に29日に受粉したやつがある。
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こちらは25日に受粉したもの。その下に2本あるが、こちらは着果したかこの時点ではっきりしていない。何となく、1本はダメそうな気がする。
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これは30日の分が着果しているようだ。
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ここで帰省。M君に、できれば23日に受粉した、ずんぐりしたズッキーニを採っておいて欲しいと頼んだのだが、あちらも外出の予定があったのだろう。収穫する余裕はなかったらしい。

ということで、帰省から戻った5月8日。
ドドーン。
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いくらなんでも、2枚目写真のやつは大きすぎるでしょ。美味しくないんちゃう。
5本とっても消費できないので、1本残してとりあえず4本を収穫し、せっせと食べ消費することに。
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ちなみに1番大きなもののサイズはこんな感じ。
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なんと451.5グラム。
1/3を焼き野菜として食べ、残りは新玉ねぎとズッキーニのポタージュに。味はまずまずだが、あんまりメリハリがない。でも、ラタトゥイユにするにはちょっとタネが大きくなりすぎていたから仕方ない。

5月9日。雌花は翌日開花かな。
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そして、翌10日。カメラ忘れたが雄花2つに前日半開きだった雌花1つが開花しており、受粉した。

5月11日。雌花と雄花が1つずつ咲いた。これも受粉。
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こちらは、帰省した時に採らずに残した1本。もはやデカすぎるだろう。
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Mくんにお願いして、13日の土曜日に採ってもらった。タネは大きかったが食べるには食べられたらしい。
14日には、さらに3本、採り頃からちょっと採り頃過ぎ、という感じのサイズになっていた。

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3本を収穫して、たまたまやってきた子どもの友達家族に1本、後の2本はM家と1本ずつ分ける。ちなみに、我が家にきた1本は、その夜、ラタトゥイユになった。

この日、ズッキーニたちをチェックしたところ、一両日中に咲きそうな雌花が4つある一方で、しばらく雄花が咲かないことが判明した。実のなり疲れか。
結局、4つの雌花は摘み取って、アンチョビとニンニクとモッツァレラチーズを詰めて、ズッキーニの花のフライにした。

そして1週間、ズッキーニを見に行かなかった。雄花も咲かないし、受粉の用事もないし。
21日、畑仕事の時に見てみると、相変わらず雌花ばかりだった。
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雄花が咲くのは23日ぐらいだろう。やむなく、またしても雌花をパキパキ折って持ち帰り、ズッキーニの花のフライに。美味しいから良いんだけど、そろそろ着果して欲しい。
果たして第1期の収穫が終わった後に、第2期の収穫期は来るか?この1週間で判明しそうだ。