春夏野菜の育苗その3

夏野菜の主役といえば、我が家では何といってもトマトだ。今年は3月の三連休に旅行予定もあって、トマトを蒔いたのは例年より遅めの3月12日だった。畑用の大玉トマト「麗夏」、ミニトマトの「アイコ」「イエローアイコ」「キャロルロゼ」をポリポットに蒔く。

連休明けて帰宅したら発芽していた。こちらは3月22日。
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直前に蒔いてジップロックに入れてチャックしていったら大成功。

4月1日の夏野菜。
まずはナス。小ぶりながら、だいぶそれらしくなった。
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こちらはパプリカ。
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4月8日になって苗らしくなったトマトたち。
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パプリカはまだ成長がゆっくり。とにかく沢山日に当てることに。
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そうこうするうち、日増しに成長が早まった。4月24日にはジップロックからはみ出すようになった。
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嵩張って管理も大変なので、ベランダのプランターに一部定植。
パプリカは1番大きなものを1つ。
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トマトは、葉ものを撤収したプランターの土を半分ぐらい入れ替え、牛フン、籾がらくんたん、ケイフン、米ぬかを元肥として加え、「イエローアイコ&アイコ」「キャロルロゼ×2」をとりあえず定植。
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29日には、「アイコ&キャロルロゼ」のプランターを2つと、赤いパプリカ2本を植えたプランターを作った。写真は撮る時間なし。

そして5月3日。
パプリカ赤。
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「イエローアイコ&アイコ」。
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「キャロルロゼ×2」
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「アイコ&キャロルロゼ」
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どれもちゃんと定着したので、次回からは品種別に記録することにしたい。










畑ー2016 3-4月

3月に入った。野菜の品種別に時系列で振り返り。

-ソラマメ
3月5日、まだ背がどんどん伸びて、花も次々に咲いている。
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2月下旬から3月上旬は、先端にびっちりついたアブラムシをせっせと駆除していた。
このまま放置すると、真っ黒になって病気になり、悪くすると枯れてしまったりするからだ。ソラマメを育てると必ずといってよい程アブラムシが付くので、想定の範囲内なのだが、楽しくはない。何回か手でつぶしながら駆除していくと、被害はぐっと軽減された。気温も上昇してきたので、ビニールトンネルも外し、通気性が良くなったことも好転の一因かもしれない。

27日。子どもがマメがついてるよ!と指を指す。
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収穫しそうな素振りを見て慌てて止める。危ない危ない。「あれはもっともっと大きくなるんだよ。今はまだとっちゃダメだよ。」と言い聞かせる。確かに隣にあるスナップエンドウより大きいんだから、採りたくもなるだろう。でも、スナップエンドウだけにしなさい。

ソラマメの莢の生育を促すため、下から節を数えて20節から21節ぐらいのところで芽を摘芯する。太い枝を7,8本残して脇から出てきている細い枝は根元からどんどん切って取り除いていった。すでに花がついているものもあって、ソラマメのほんのりした藤色の花の花束ができた。家に持ち帰り飾ってみると、緑色の何かがポロポロっと落ちる。まずい、アブラムシが室内に脱走している。慌てて花瓶から一度引き抜き、逆さに水に浸けてアブラムシを洗い流す。
摘芯したことによりアブラムシはさらに減少し、4月に入って、ソラマメの莢は順調に成長した。

4月10日。とうとう、莢が下向きに下がったものを発見。
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8本を初収穫してM家と分ける。粒が小さいものも多く、ほんの味見程度の初物。しかし、アブラムシ以外にも、暖冬で成長が早すぎたために寒害を心配し、トンネルを作ったたその矢先にドカッと降雪し、2月には春一番の強風で倒れ、3月はトンネルを外すタイミングに悩み、とそれなりに手間がかかっていただけに、順調に収穫にこぎ着けて本当にうれしかった。

家に持ち帰り、「ほら、そらまめくんのふわふわベッドだよ。」と子どもに莢を割ってみせる。なかや みわさんの描いた「そらまめくん」シリーズで、そらまめくんの宝物として紹介されるのが、このふわふわベッドなのだ。
子どもは、そらまめの莢の内側を触って「わー、ほんとだ。ふわふわだ。そらまめくんもいるねえ。」とうれしそうだ。

4月16日、どんどん大きくなった莢が増えてくる。
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喜んで収穫したがる子どもをひとまず制止。
「おじぎするように、下を向いたものだけ採るんだよ。」
指示を受けて、うっそうとしたソラマメの茂みに子どもが潜り込んでいく。この日は16本を収穫して分配。
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さて、その翌日の17日。春の嵐がやってきて、一日中、ものすごい風が吹いた。ソラマメはきっと倒れてしまっているだろうなあと思いながら、自然相手なのでどうすることもできない。18日、M君からのメッセで、ソラマメ、スナップエンドウが倒れて折れたものもあり、それなりにひどい状況であるという連絡を受ける。その場で相談して、19日の朝、6時半に畑に集合し、30分ほどで応急処置をすることになった。

19日、朝6時半。確かにほとんどのソラマメが、南側に向かって倒れている。
幸いなことに、倒れたとはいえ元気で、折れたものは比較的少なく3本ぐらいと判明し、少しホッとする。とはいえ、倒れてしまったものを起こすのは簡単ではない。下手をするとすぐ折れてしまう。トンネル用の半円の支柱をつかって、倒れてくる茎を起こして支える。支柱も立て直した。応急処置を終え、7時前に解散。

そして23日。
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まだ傾いているソラマメを支え直し、余計な細い脇芽を根元から取り除いて整える。しかし、起こそうとして、ボキッと嫌な音がしたものもあって一部は倒れたまま放置。元気ならいいや。諦めよう。
たまたまやってきた子どもの友達に何本かずつ採らせてあげた。この日の収穫はそれを合わせて40本。
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子どもが「そらまめくんのふわふわベッド」といいながら、ソラマメを莢から取り出す手伝いをしてくれる。そのくせ、実は子どもはマメが嫌いで食べない。大人のために早速茹でて酒のつまみに。最初の頃より粒がしっかりし、味も濃くなった気がする。甘みが強くおいしい。

5月に入ってしまうが、キリが良いので5月1日まで記録。
ソラマメはいよいよ沢山の莢がぶら下がり、なんだか重そうに見える。3粒莢どころか、4粒莢も結構ある。3粒以上入った莢だけで40弱、2粒莢が20弱で1粒莢まで合わせると合計64本になった。
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買うといくらだろう。64本のうち、3粒以上の莢40本をベースに考えたとしても、10本前後で400円としたら1600円。2粒莢をその半額で見積もったら
400円ぐらい。つまり、合計2000円ぐらいということか。そう考えると、なんだか嬉しい。いそいそとM家と山分けする。
過去にソラマメを育てた記憶でいうと、気温が高くなってくるとダメになったはずだが、今年は収穫開始が早いのでまだ大丈夫だろう。まだ成長していない莢も沢山あるので、摘芯した先端に付着したアブラムシの駆除を継続すれば、しばらくは収穫できるだろうが、株自体の疲れも出るだろうから、莢の実入りの多さなども考えると、この日が収穫量のピークだろう。5月下旬撤収を予定しているが、それまでにどの程度収穫できるか楽しみだ。


さて、マメ類といえば、もう一つはスナップエンドウだ。
こちらはヒヨドリの被害に苦しんだ結果、2月の末に100均のネット覆ったが、目の粗いネット1重では被害がなくならず、はみ出したところは結局むしって食われていた。ムカついたので、3月5日、家からもう1つ100均のネットを持ってきて、さらに支柱の上から被せたところ、ピタッと被害がなくなった。お陰で27日からは順調にスナップエンドウが収穫できるようになった。

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4月10日。収穫量がぐんと伸びる。
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16日もこんな感じ。
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この調子が、4月23日、5月1日と続く。16、23、1日のそれぞれ収穫写真はソラマメと一緒に上で掲載しているとおりだが、40本ずつぐらい採れているだろうか。ヒヨドリにむしられていた2月にはどうなることかと思ったが、本当に良かった。

-ジャガイモ
5日のジャガイモ。
芽がどんどん伸びて、3月27日には芽かきをした。
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4月に入って順調に大きくなっているように見えたのだが、4月16日に見ると葉色が黄色っぽく黒い斑点が出ている株ができた。病気かもしれない。別の場所に植えた3本は青々として色も濃く元気で、その差は歴然だ。
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とりあえず、23日には、家からサカタノタネで購入した有機液肥を持ってきて、希釈して与える。29日には追肥をした上で、液肥も与える。うまく育つかわからないが、とりあえず様子を見ることに。


-ブロッコリーとキャベツ
M君のお母さんがブロッコリーの苗を譲って下さったことからブロッコリーが増え、植える場所が足りなくなった。急遽、右の縦畝のさらに右側に短い畝を作り、まずは3月12日に我が家で育苗したブロッコリーを5本定植した。
3月27日には手前の横畝にキャベツを4本、その奥の横畝にM家のブロッコリーを定植。しかし、キャベツの方は、1週間後、ネキリムシにやられ2本に減ってしまった。
4月末になってよく見ると、左側の1本はブロッコリーに見える。ということはキャベツは一本だけか?とはいえ、もはややむを得ない。やっと元気に葉が広がり始めたところと、定植時の環境が良くなかったのか成長も遅い。暑くなる前に十分育って結球してくれると良いのだが。
5月3日時点のブロッコリーとキャベツ。
この大きいのは3月12日に定植したブロッコリー
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こちらはM君のブロッコリー
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左がキャベツならぬブロッコリー。右が成長が待たれるキャベツ。
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-カリフラワー
4月3日には、カリフラワーを左縦畝の手前に定植。
こちらは順調に育っている。
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-トウモロコシ
4月3日に、一番右の縦畝にトウモロコシを蒔いた。不織布をかけて鳥害に備える。
9日、左隣の縦畝にもトウモロコシを蒔く。こちらも不織布をかける。
23日頃には最初に蒔いた畝から発芽した。
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27日には後から蒔いた畝からも発芽した。後から蒔いた方が発芽率が良いので、間引き苗を最初の畝にダメ元で移植して間隔を調整。
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これで2畝きれいにトウモロコシが並んだ。


-ズッキーニ
花が咲き始めてから毎日開花状況をチェックして人工授粉を進めている。記録が細かいので、別にまとめる。

-トマト
大玉トマト「麗夏」を4月29日に定植した。
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この日は朝から畝を作ったものの、ちょっと深く掘ると石がゴロゴロ出て、植え付けが遅くなってしまった。何だかぐったりしていて少し心配になる。
しかし、5月1日。
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元気に定着している。良かった。
もう少し大きくなったら支柱をもう少し丈夫なものに替えようと思う。

-その他レタスや葉もの
レタス苗は順調に育っている。5月中旬には収穫できそうな雲行き。
あとは、バラバラと何種類か小カブやらを蒔いたものが育っている。連休明けには収穫できるだろう。
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第2、第3世代の葉ものたち

葉ものたちの振り返り。
まず、12月6日に蒔いた第2世代に当たるほうれん草、水菜、小カブ「あやめ雪」のミックスプランターの2月21日の様子。
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ほうれん草以外は、あまり大きくはならないが、あやめ雪も2センチぐらいのカブになった。
ここで全部さっさと食べておけばよかったのだ。ところが、ほうれん草から食べ始め、他の成長を待とうと欲張ったら、3月上旬には薹立ちし始めた。結局、大慌てで撤収。

続いて第3世代の様子。
こちらは、1月31日に蒔いたほうれん草、葉大根、小松菜の2月21日の様子。
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3月22日。ほうれん草は、そろそろ食べても良さそうな柔らかい株に育っている。えーやん、これ。
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3月29日。プランターにクリーニングビニールを被せており、適度に保温され、水切れしないせいか畑よりも柔らかくすらりと美しい。
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こちらは1月19日に蒔いた水菜とほうれん草とスイスチャード。
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3月13日にはベビーリーフ風に。
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29日の様子。
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この鉢プランターには、写真左奥に一本だけ秋蒔きのオータムポエムが植えられている。こちらは、3月中、パラパラと収穫が続いていた。目を離すと、いつの間にか花が咲いている有様。
3月22日には、連休で目を離していた隙に、派手に花が咲いてしまった。慌てて収穫し、花も気にせず食べる。一緒に写っているのは、夏からプランターで育てて冬越ししたニンジン、ほうれん草だ。
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オータムポエムといえば、1月19日に蒔いたオータムポエムは、2月21日に定植した。
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3月4日の様子。
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3月13日。なんだか白菜っぽいが、急成長を始めている。
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3月22日には花芽が付き、摘芯がてら収穫を開始した。
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そして4月になった。
第3世代のほうれん草、小松菜、オータムポエムの収穫が進んでいる。これらは、4月のうちに食べきったら、今度はトマトとパプリカに多くが切り替わる予定だ。

さらに4月3日、第4世代となる葉物のタネを蒔いてみた。紛れ込んで残っていた古いほうれん草の種とアブラナ科らしいこぼれダネををダメ元で派手に蒔いてみたら、なんとも派手に発芽。
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これはひどい。無駄にしたくなければ移植するしかないだろう。丸鉢、吊り鉢など、トマトやパプリカを植える予定がない鉢で育てるかしらん。
今年も春夏のベランダは植木鉢で大混雑になりそうだ。


春夏野菜の育苗その2

2月29日の苗たちの様子。
ブロッコリーは、順調に育っている。
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キャベツも、ブロッコリーより小さいが順調だ。
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3月12日には、どちらも大きくなった。
ブロッコリーは定植できそうな大きさに。
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こちらはキャベツ。
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さて、ズッキーニは、成長が早く、5日の日に畑に定植した。
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ナス「飛天長」もしっかり発芽した。こちらは、3月4日の様子。
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3月12日にはよりしっかりしているのがわかる。
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2月21日に蒔いたパプリカは、3月4日に発芽した。左側に白い筋が見えるのが、種の殻から抜けようとする芽だ。
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6日には、緑の葉が出てきた。
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これらの一部を黒いポリポットに2本ずつ移植した。
3月12日の様子。ちゃんと2枚の葉が開いた。
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ある程度の大きさになれば1本ずつにする予定だ。最初から1本ずつ植えると、部屋中ポットだらけになってしまうからね。


ミニトマトたち番外編その4

ミニトマトはいよいよ終盤。
2月9日。
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5つ収穫。
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そして、2月14日。寒波で枯れた枝を撤収し、整理した。
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普通サイズ4つとチビ2つ。
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さらに20日、3つ収穫した。
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さらに25日。
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29日。
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そしてとうとう3月に入った。3月3日。
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とうとう、これで最後。もう枝もほとんど枯れてしまっている。
最後まで頑張ったんだなあ。お疲れさま。長いこと楽しませてくれて本当にありがとう。

畑-2016 1-2月

畑の仕事初めは、1月9日になった。いや、正確にはM君はずっと水やりを始め農作業をしており、両家揃っての農作業が9日となったというべきだ。 

その頃にはキャベツも大きくなってきた。
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ブロッコリーは側蕾にもかかわらず、かなり大きい。ちなみに、この後、ブロッコリーは毎週、かなりの量の収穫が可能となり、安定的に楽しめる状態が続く。
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ほうれん草も育った。ただ、右半分は色がイマイチ。ブロッコリー側が色が悪いようだ。肥料切れか?
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レタス「リバーグリーン」も育ってきている。
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こちらはわさび菜と小カブ「あやめ雪」。
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ダメ元で移転した短い根の大根類も、結構大きくなっている。

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そして何より白菜。ちょっと育ち過ぎでは…
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ということで、この日の収穫。子どもらが苦労して抜いた。
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さて、こうしている間にソラマメがどんどん開花していった。写真は1月11日。これは、雪でも降ったらおしまいだ。
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慌ててホームセンターにビニールカバーを買いに行った。
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16日には、これらにビニールカバーをしてトンネルに。そこそこ厚さがあるので温室状態だ。
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そして18日、5センチ程の積雪。
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良かったよ、カバーしておいて。ギリギリセーフ。
スナップエンドウにも、不織布をかけておいたので、目立った被害はなかった。
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ちなみに、大根の跡地に蒔いた葉ものは、不織布べたがけしてあったので、なんの問題もなく元気だった。
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さて、1月31日になると、いよいよマメ科の一群が大きくなってきた。
ソラマメは温室効果でグングン背が伸びて、花が咲き誇っている。
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スナップエンドウも、支柱を水平に繋ぐようにワイヤーを回し、さらに短いワイヤーをぶら下げて蔓を誘引した。
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そして2月に入った。
ソラマメは伸びすぎて、とうとう温室のようにすっぽり覆うのは難しい背丈になった。やむなく7日に支柱をとりかえたところ、用意した支柱が長すぎ、ビニールトンネルというより、単に屋根を取り付けただけになってしまった。脇から茎がはみ出しているし、これでは保温効果は期待できそうもない。
そんな時に、九州が珍しい大雪に見舞われ、指宿のソラマメやエンドウに大きな被害が出たときいた。やっぱり屋根だけではまずいのではないか、と気になってしょうがない。
寒害を心配するあまり、9日の昼休みに元のより長く、新しいものよりは短い支柱を持って畑に行き、支柱を取り替えた。
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まあ、なんか不思議な形のトンネルになったが、前よりは良かろう。

そして、13日の夜、今度は春一番が吹いた。少し風が弱まった14日の朝に急いで行ってみた。
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ビニールカバーは支柱ごと倒れて剥がれ、ソラマメも横倒しに。そっと起こして支柱に固定していく作業は、ちょっと1人では辛い。見越した家人が珍しく長靴持参で手伝いにやってきた。こんがらがったソラマメを2人で一所懸命に起こして長い支柱や半円の支柱やらで支える。
21日。なんとか立ち直っている。

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ちなみに、この頃から、シルバーマルチにもかかわらず、ソラマメにはアブラムシがつき始めた。酢を希釈した液体を霧吹きにいれ、せっせと吹きかけつつ手で潰していく。緑なす春には必ず過ごす、殺伐とした時間である。

さて、スナップエンドウの追加蒔きした苗は、ヒヨドリに刈り込まれてしまった。
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ほかの株の伸びた蔓も、柔らかい葉っぱは不織布の隙間から啄ばまれている。
ムカついて、家にネットをとりに帰った。昔、スイカのカバーに使っていたやつだ。
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多少たりとも効果があればよいのだが。

さて、他の野菜についても記録しておこう。
2月7日には、ジャガイモを植え付ける。
同日、何度もむしって食べた結果、木のように背が高く脇芽伸びたチシャと、出来が悪かった芽キャベツを撤収し、ニンジンに備えた。

2月11日、ニンジン「ベーターリッチ」を蒔く。その日は蒔くだけのつもりで行ったら、深く掘るとまだ大きな石や、造成用の砂利の残骸が出てくる。M君と2人でザルでふるったり、掘ったりすること小一時間。畝に筋を入れて、ニンジンを蒔いていく。発芽率が低いから本当は多めに蒔いて間引く方が良いのだが、ケチなので最終的な間隔に近い形で蒔いて、発芽が悪いところは適宜補う作戦。20日に見ると、ニンジンはペレット種子の白いコーティングが割れて、少し発根しているような、していないような。そーっと土を寄せて次の種まで様子見することになった。
そして翌週27日には、それなりに発芽している様子。
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同じ日、ジャガイモの芽を発見。
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さらに、レタス、わさび菜、あやめ雪を植えた縦畝を見ると、アブラムシが繁殖している。これはまずい。幸い、そこそこ大きくなっており、枯れる前に食べても悔しくないぐらいのサイズになった。
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どうせ3月末にはトウモロコシを蒔くのだ。計画的に消費していこう。














春夏野菜の育苗その1

春から夏の野菜の育苗を順次開始している。
まず、1月19日に、畑用のブロッコリーとキャベツ、それからベランダ用のオータムポエムの育苗を開始。
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ダンボールごと薄いビニール袋に入れ、夜は湯たんぽを下に敷いていた。
その後、2月9日にはこんな感じ。
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天気の良い昼間は外に出して日に当てている。3月半ばには定植できるよう、大きめの鉢に移すことも検討中。
7日には、人にあげることも念頭に、ブロッコリーをポットに追加蒔きした。

2月9日には、ナス「飛天長」ズッキーニ「ブラックトスカ」、レタス「リバーグリーン」の育苗も開始。
連結ポットをジップロックに入れ、さらにそれらをダンボールに入れてから、ダンボールごとビニール袋に。
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11日には、追加蒔きしたブロッコリーが発芽。
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14日には、レタス「リバーグリーン」、ズッキーニ「ブラックトスカ」も発芽した。
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さらに、オータムポエムを外の鉢に定植した。
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さて、ナス「飛天長」は2月18日に発芽した。
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暖かい日が多かったのか、結構、短期間で発芽した気がする。

さて、9センチポットとポットを立てるための穴が空いたトレーを買った。
21日、ブロッコリー、キャベツ、ズッキーニをポットに植え替えトレーに。クリーニング袋にちょうど入って良い感じ。
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ズッキーニは双葉でも大きい。
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また、21日には、パプリカを蒔いた。卵のパックの片面に土を入れ、蓋を閉めてホチキスで留めて、上の部分に穴を開けてパプリカの種を蒔く。土を少し足して種を覆った。
トマトは2月末ぐらいに蒔こうかな。